春コン通信 Vol.5


【第1回強化練習】

1月20日、晴れた日曜日の午後、
「春コン」に向けての強化練習をしました。
時間厳守でほぼ40人集合。やる時はやります。
練習が始まるまでの一時、なんとなくお話をしている、ソプラノの方々。
ピアノの近くで音取りをするアルトの皆さん。
テナー・ベース・・…何をしていたかなぁ・・…
ユッコちゃんの「練習を始めましょう。」の声をかわきりに
ぞろぞろとそれぞれのパートの場所にスタンバイ。
塩ちゃんの号令のもと、かる〜く身体をほぐします。
続いて、ヒデキくんによる発声練習、途中
指揮者宏さんに交代して細かい発声の指導です。
“舌を柔らかく…”“声を落とさない…”等々、
イメージをつかみやすいように、ジェスチャーを交えての説明です。
“う〜ん、そうかぁ。”
と頭では分かっても、身体が思うようにならないのは私だけ?
そうこう発声練習をすること暫し…
さて、声が出始めたところで、歌の練習です。

=本日の練習メニュー=
 ・ナイショの新曲
(歌のタイトルではありません)
 ・三つの四行詩
 ・アヴェ・ヴェルム・コルプス
 ・鶴
 ・鉾をおさめて
 ・うた
 ・岩手軽便鉄道の1月
 ・歩いていこう
 ・花
 ・最後にもう一度「ナイショの新曲」


練習の始めと終わりに歌った「金谷で初演の新曲」は、
なかなかの名曲・名調子。金谷の皆様にはアッと驚く曲かも。
どんな曲かは初演までどうぞお楽しみに。

この日の練習で一番時間をかけたのが「三つの四行詩」。
これは二重合唱で、テラが二つのグループに分かれて演奏します。
曲も美しく、他の曲とまた違った変化があっておもしろいのですが
それだけに難しい。
けれど、林光先生がテラのためにリライトしてくださったこの歌は
テラの宝物。いい仕上がりを目指したいものです。
この曲に時間をかけすぎたせいか、このあとピッチを上げての練習となりましたが、残り8曲を歌いこむことができました。
は〜、充実の練習でした。

演奏会まであと2ヶ月。
決して多いとはいえない練習時間を、大切に、実り多いものにしていきたいですね。



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