TERRA指揮者日記
2001年2月27日(火) 久しぶり
 今日の練習で、13年前のTERRAの「落葉松」の演奏を久しぶりに聴きました。さすがに若々しい声で、よく歌いこんであるといった演奏でした。今回は、それより少々深みのある大人の合唱ができれば、と思っています。

久しぶりといえば、あの「カルミナ・ブラーナ」のTERRAのCDを、東名高速道路を走りながら聴きましたが、随分久しぶりのような気がしました。しかし、なかなかいい演奏ですね。楽器と合唱のバランスなどお見事でした。
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2001年2月26日(月) びっくり
 先日23日の静岡新聞朝刊に、石川たか子さん(丸伸社長)が「シズオカ文化の輪」と題して寄稿しておられました。その中に私のことが出てきてびっくり。

 音楽となると、うちのお寺「教覚寺」のご住職南荘宏さんも負けません。県の歌「静岡賛歌」の作曲者で、また創立20年の静岡混声合唱団テラの主宰者である。今は常磐町だが、戦前までは「常慶町」と呼ばれ家康公の大蔵大臣役「松下常慶」の屋敷跡だった所である。・・・

 石川さんは教覚寺の門徒さんで、「ブックマン」「ドレスマン」で有名な丸伸家具の社長さんですが、お仕事以外でも「シズオカ文化クラブ」代表、市の教育委員等大変ご活躍されています。お父様が、「ブンナ」の時水上勉氏との間に入って下さった石川孝一様です。

さて、今日明日と、こどもの引越しで東京に行ってきます。練習に間に合うように帰ってくるつもりです。
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2001年2月24日(土) 市合唱連盟
 今日、市合唱連盟の代表者会議がアイセル21であり、ケンちゃんと二人で出席しました。ケンちゃんが1月6日に行った合唱連盟新年会の会計収支を報告 し、承認されました。あらためて実行委員の皆さんお疲れさまでした。

 今年の「合唱のつどい」は6月3日に中ホールで行われますが、特別企画として昨年の全日本合唱コンクール(朝日新聞主催)の大学の部で金賞及びグランプリを受賞した、静岡大学混声合唱団のステージを予定しています。期待しましょう。
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2001年2月23日(金) テラ物語@
テラが発足して1年目に、「テラ物語」という寸劇が作られたのですが、先日、本棚を整理していたら、なんとそのシナリオがたまたま出てきました。それを読みますと、テラ創立のいきさつや草創期の様子が手にとるようにわかります。20年前のもので少々気恥ずかしいのですが、貴重な資料ですので、今日から連載したいと思います。ご期待下さい。  

〔ナレーション〕私たち静岡混声合唱団テラは、先月10月30日に満1才の誕生日を迎えました。昨年の結団式以来、団員も当初の15名から今や40名をこえ、歌った曲も30曲にのぼっています。また、活動も合唱連盟への加入などにより、一層の広がりを持つようになってきました。  歌の好きな仲間が集まり、こうしたサークルを結成することはしばしばみられることですが、とかくその結束段階で挫折してしまうことの多い中で、私たちテラは一風変わった強い結束力を持ち、今日まで発展してきました。昨年はお互いに知り合うこともなかった私たちが、共に歌い、笑い、飲み、かつ語りながらここまで歩いてこれた背景にあったものは一体何であったのでしょうか。
 それを考えるために、皆さん、もう一度その歩みをふりかえり、私たちテラを再発見してみようではありませんか。 つづく
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2001年2月20日(火) ボイトレ第2弾
 今日の練習は、バリトンの下村信幸先生をお招きしてのボイストレーニングが中心でした。先生のレッスンは初めてでしたが、自然で響きのある声をいかにして出すかを、とても熱心に教えて下さいました。今日の一番のポイントは舌の力を抜くことかな?

発声練習の難しいのは、自分の声を自分で客観的に聞けないので、これで良いのか悪いのか、自分ではなかなかわからないということですね。ですから、本当は一人ずつ見て頂くのがいいのですが・・・。

先生の次回のレッスンは3月6日です。
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2001年2月17日(土) ああ忙し記
 昨日の朝は本当にびっくりでしたね。急いでデジカメを持って外に飛び出し、珍しい寺の境内の雪景色をカメラに収めました。教覚寺のホームページに載せましたのでご覧下さい。

http://homepage2.nifty.com/shizuoka-kyogakuji/

 今日の午前中、来月11日(日)に教覚寺で行「第24回おてらこんさあと」に出演していただく、ピアニストの奥村みどりさんがいらっしゃいました。静岡市のご出身で現在は名古屋を中心にご活躍です。入場整理券ご希望の方は申し出て下さい。  

昼から、西奈南小PTAコーラス「ベンチタイム」の学内でのステージがありました。一昨年から月2回ほど教えにいっています。実はゴンちゃんとサクラさんが中心メンバーなのです。  

 そのあと、小中学校の音楽の先生方の「静岡音楽教育研究会」というのが青葉小学校であり、講師として2時間ほど講演をしてきました。といっても、そのうち半分位は先生方といっしょに歌ってたかな?お坊さんの前で法話をするようなもので大変緊張しましたが、それも最初だけ。すぐにいつもの調子に戻りエンジン全開。勿論、テラの宣伝はぬかりなく、しっかり勧誘してきましたよ。
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2001年2月13日(火) 落葉松
 今日は、久々にピアニストのミキちゃんがきてくれました。そして、ソプラノにはヒロヨさんという強力なメンバーが入団いたしました。ヤッター!  

 今練習している「落葉松」は、1987年に県の芸術祭賞を頂いた時に歌った曲で、あの時は随分時間をかけて練習しましたので、結構思い入れのある曲です。今回も十分に歌いこんで、6月の「合唱のつどい」で発表したいと思います。

 そうそう、練習後に女性陣からバレン タインチョコを頂きました。
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2001年2月12日(月) 楽器は楽しい器(その3)
 そして、現在は、主に二つの楽器で遊んでいます。

ひとつは、ハンドベル。おもちゃのミュージックベルではありませんよ。三オクターブを使った本物のハンドベルです。「TUTTY」というグループを作って活動中で、昨年末には静岡市役所の「ほっとひといきコンサート」にも出演しました(ちょっと図々しいとは思いましたが)。  

 もうひとつは、スチールドラム(スチールパンともいいます)。
ご存知ですか?トリニダード・トバゴの民族楽器で、ドラム缶をひっくり返して叩くのですが、これがまたいい音がするのですよ。テレビで見て(聞いて)魅せられて、インターネットを使って調べ、あれよあれよという間にトリニダード・トバゴのパン奏者と知り合って、ほとんど衝動買いのように買ってしまいました。
しかし、この楽器は合奏が主なので、仲間を探さなければならないのですが、まだ市内では見つかっていません。昨年一回だけ、名古屋市と磐田市の愛好家と合わせることができました。今年はもう少し合奏の機会を増やしていきたいですし、独奏にも挑戦したいと思っています。

 このように、いろいろな楽器をかじってきましたが、どれひとつ〈もの〉にはなっていません。でも、どれも楽しい器ばかりです。これからも私の楽器遍歴は続いていくでしょう。 完
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2001年2月10日(土) ボイトレ第2弾!
今日、バリトンの下村信幸先生と連絡をとることができました。
そして、テラのボイトレをお願いしたところ、快諾をいただきました。1回目は今月20日の練習日です。

下村先生は東海短大の助教授であるとともに、オペラ等の演奏活動もしておられます。いい声ですよ。

皆さん、先生のボイトレを楽しみにしていてくださいね。

20日は早めに来よう!
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2001年2月8日(木) [楽器は楽しい器(その2)]
 続いてリコーダー。これは小学生の頃から得意な楽器で好きでしたが、静岡音楽館AOIで講座が開かれると聞いて、早速応募しました。NHKの「笛はうたう」で有名な吉沢実先生の指導のもと、講座修了後も修了生で「AOIリコーダーオーケストラ」を結成し、かなり本格的に取り組みました(私は初代団長なのだ)。しかし、残念ながら練習スケジュールの調整が 難しくなり、断腸の思いで退団しました(今は、高くで買ったアルトリコーダーが寂しく袋の中で眠ってまいす)。
 笛といえば、デジタルホーンも買って楽しみました。電気の音ですが、意外に表情もつけられて、それなりの演奏ができます。江崎ホールで娘のピアノと合わせた「タイタニックのテーマ」は拍手喝さいでした(とかってに思っている)。つづく
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2001年2月6日(火) 総会報告
今日は総会の日。7時40分、団員の3分の2が集合(委任状含む)したので総会成立、開会しました(議長はヒロミちゃん)。昨年度の報告、20周年の報告がそれぞれ承認されたあと、今年度の運営委員長にはケンちゃんが再任されました。そして、その他の新しい役員、事業計画、予算も全会一致で承認、8時40分総会は無事終了となりましたが、重要な点は、20年間据え置きだった団費が、いよいよ値上げすることに決まったということでした。
今年度は更なる飛躍のための、地固めの年だと思います。運営委員長のケンちゃん、技術委員長のウッちゃんを中心に、地味ではあっても充実した活動をしていきたいものです。
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2001年2月4日(日) ブラボー!
「楽器は楽しい器」の続きはまた次回にしまして、今日行われたAOIのジャズコンサートについて報告しましょう。ジャズピアニストの山下洋輔、佐藤允彦、秋吉敏子という超ビッグアーティストの競演でした。山下は豊かな感性を持った精密機械、秋吉(71歳)は純真な心を持った蓄音機といった感じで、それぞれ素敵でしたが、今日の華は、共演したパーカッション(八尋知洋)、トロンボーン(向井滋春)、ウード(常味裕司)、バイオリン(太田恵資)、タブラ(吉見征樹)の面々。まさにプロの技を存分に聞かせて(見せて)もらいました。しびれたよー。
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2001年2月2日(金) 楽器は楽しい器
今日は私の楽器遍歴を恥ずかしながら披露させて頂こうと思います。中学・高校時代は吹奏学部(ブラバンという言い方には抵抗があった)に所属し、パーカッション(打楽器とは決して言わなかった)を担当して小太鼓やティンパニ等をたたいていましたが、大学に入ってからは合唱(私の本職は合掌の方だが)にのめりこみ、現在、合唱にうつつをぬかしています。しかし、これでは楽器遍歴でもなんでもないですね。実は、学生生活を終えて静岡に帰ってから二十数年の間に、合唱を続ける他に様々な楽器をかじってまいりました。
 まず、初めはアコーディオン。公民館のアコーディオン教室に通い、手頃な楽器を買い求めて、弾いてきました。今でもお寺の子供会や地域のレクリエーションなどでは役にたっています(でも、最近は十キログラムの重さがこたえるようになってきました)。
 次に、ウクレレ。これは自己流ですが結構宴会には重宝し、「あーやんなっちゃった、あーおどろいた」なんてやってうけてきました(と、本人がそう思っているだけかもしれない)。        つづく
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