TERRA指揮者日記
2001年11月29日(木) ラグタイムは楽しい
  今日は「池宮正信とレネイ・ピータース 二人のコンサート」がAOIでありました。池宮さんはニューヨーク在住のピアニストで、ラグタイム(ジャズの前身となるピアノ音楽)を弾いたら天下一品、まさにラグタイムのトップアーティストです。毎年、音楽仲間を引き連れて来日し、静岡でもコンサートを開きますが、今年一緒に来たソプラノのレネイさんは、とても高音の美しいシンガーでした。ガーシュインの「サマータイム」やキャッツの「メモリー」などブラボーものでしたよ。勿論、池宮さんのピアノも素晴らしい、バッハもベートーベンもラヴェルもそれぞれ良かったけれど、やはり、ラグタイムが最高!何といっても楽しいのです。心がハッピーになります。こんな音楽をアフガンの人たちにも聴かせてあげることができたら・・・なんて思ってしまいました。

  さくらさんの「2002春コン通信」がいよいよスタートしましたね。是非、お読みください。
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2001年11月28日(水) ウイルス注意
  ここ数日、住職仲間からのメールでウイルスに感染してしまいました。今随分流行しているそうです。あわてて「ウイルスバスター」を購入し、ウイルスを隔離・削除しましたので、多分大丈夫だと思うのですが、このウイルスは、知らないうちにメールを発信してしまうようです。見慣れないメールがきたら、開かないようにしましょう。
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2001年11月27日(火) 今日は火曜日
  今日の練習に、富士からの見学者がありました。福岡から転勤してきたエフ(F)さんで、合唱暦30年の貴重なバスです。ぜひ、入団して頂きたいですね。
  新婚旅行から帰ってきたクレちゃん夫妻がおみやげを持って来てクレました。新居は瀬名だそうです。
  来年春のふたつのコンサートに向けて、それぞれ準備をしていかなければなりませんが、まず、「ソング・コラボレーション」のちらしとチケットの印刷にかかります。12月8日の「佐久夜」同窓会からチケットを発売する予定です。
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2001年11月25日(日) 懐かしい人たち
  昨日、TERRAの創立当時のメンバーが久しぶりに集まり旧交を暖めました。集まったのは15名。そのうち現役団員はパセリとジュンちゃんとケイコさんと私でした。
  懐かしい想い出話に盛り上がり、時間の過ぎるのを忘れてしまいましたが、21年を迎えた今日のテラがあるのも、試行錯誤しながら一緒に合唱団の基礎を作ってきた仲間のおかげだなと、あらためて思いました。事情で団に復帰できないOB・OGの皆さんも、心からテラの活躍を応援してくれています。
  みんなから元気をもらった夜でした。
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2001年11月21日(水) AOIにて
  今日、AOIで桑原啓郎先生のバリトン・リサイタルがありました。NHKテレビでも有名な超売れっ子ピアニスト斎藤雅広さんを迎えての演奏会で、質の高い音楽と、ゆかいなトークを存分に楽しませてもらいました。
  この斎藤さんが、常葉短大の音楽科や静岡オペラ協会創設に関わられた、声楽家の故斎藤達雄先生のご子息とは全く知りませんでした。
  リサイタルの最後に「富士よ夢よ友よ」を会場全体で歌って下さり、私の紹介までして頂いて、大変恐縮してしまいました。
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2001年11月20日(火) 次は・・・?
  今日の練習で「かなコンニュース」と「技術委員会通信」が出ました。しっかり目を通して下さい。

  今朝、このHPを開いたら「14141番」でした。そこで、決めました。次のラッキーナンバーは「17171番」。これを「イナイナイバーン」と呼びましょう。
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2001年11月17日(土) おめでとう!
  今日は、クレちゃんの結婚式でした。披露宴には30名がかけつけてクレて、歌のプレゼントを贈りました。クレちゃんもご家族もとっても喜んでクレました。お幸せに。次は、ウランちゃんとトトロの番ですね。
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2001年11月16日(金) 金谷を訪ねて
  気持ちよいほどに雲ひとつない見事な青空のもと、けんちゃんと二人で金谷町教育委員会を訪ね、金谷少年少女合唱団「カナリヤ」の川ア公代先生と教育委員会孕石さんにお会いしました。そして、「夢づくり会館」に行き、ホールも見せて頂きました。客席部分が横に広く、また、客席の方がステージより音が響くという少々変則的なホールですが、我々の演奏会には十分だと思いました。

  話し合ったことなどは、「かなコンニュース」でお知らせしますが、川ア先生や孕石さんをはじめ、金谷町及び「カナリヤ」の関係者の皆さんは、我々が歌いに行くことを大変歓迎して下さっています。その期待やご好意にこたえられるよう、我々もしっかり準備し、力を入れていきたいと思います。
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2001年11月15日(木) 合唱団白樺
  ラモス、毎日新聞読みました。当日行けなくて残念です。どのくらい上手になったか聴いてみたいのに・・・。
  Qちゃん、実はこんなエピソードがあるのですよ。「合唱団白樺」に私の大学の先輩がおりまして、合唱団を作るとしたら男声がいいか混声がいいかを相談をしたことがあります。その時、その先輩は迷わず「混声がいいよ」とアドバイスしてくれました。それが、TERRAの創立に間接的につながっています。そして、TERRA創立当初、「鶴」が歌いたくて、先輩から「合唱団白樺」のレパートリーの楽譜を頂いたのでした。
  本日、「おもだか」の室岡さんから「佐久夜」のサウンドトラックCDを送っていただきました。録音は初日24日のものですので演奏は若干おそまつですが、合唱のみでなくパンソリや太鼓、その他の音楽も入っていますので、記念になります。1500円で希望者に配布ということになるそうです。同窓会も12月8日に決定のようです。詳細は追って。
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2001年11月14日(水) 技術委員会
  今日は技術委員会。「かなコン」のステージ構成を再確認し、それぞれの曲についての資料を出すことを決めました。また、年明けから月1回の日曜強化練習を行なうことを運営委員会に提案することにしました。

  今日は東京でシンポジウムに参加したついでに、東京上野の東京都美術館で行なわれている「聖徳太子展」を観てきましたが、なかなか見ごたえがありました。教覚寺にもある「南無仏太子像」も何点か展示されていました。「聖徳太子展」は12月16日までです。
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2001年11月13日(火) 来年の3月には
  今日の練習は「鶴」「うた」「三つの四行詩」「君をのせて」をやりました。いずれもいい曲ですね。来年3月31日(日)の金谷町でのコンサートがいよいよ正式に決まりましたが、「かなコン」ではテラの珠玉のレパートリーをご披露してきたいと思います。

  テラの来年春の企画は二本立てになります。その1は、3月16日の「竹田恵子・港大尋ソング・コラボレーション」。その2は「かなコン」。いずれもテラならではの企画です。両方とも大きな成果をあげることでしょう。
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2001年11月12日(月) 連載ありがとう
  ハッチ担当の「創作曲の出来るまで」のシリ−ズが最終回を迎えました。実に内容のあるコーナーでしたね。ご苦労さまでした。これは是非ともプリントアウトして永久保存版にしましょう。これで、楽譜の浄書ができれば言うことなしですが、ヒデキ君、できそうですか?

  元南海ホークスのピッチャーの杉浦忠氏が急逝されたとのことです。レギュラーシーズン38勝4敗とか、日本シリーズ4連投4連勝とか、今では考えられない記録を残した名投手でした。それは私が4才の時のことですから、勿論話でしか知らないのですが、それでも、なぜか杉浦忠という名前は幼い頃の記憶の中にしっかりと残っているのです。
  また、エスパルスのアレックス選手の帰化申請が認められ、ようやく日本国籍を取得しましたね。さて、サッカー日本代表に選ばれるでしょうか?私は面白いと思いますよ。三都主アレサンドロのようなタイプの選手は他にいませんからね。
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2001年11月8日(木) 歌・歌・歌
  今日は、市合唱連盟の女声合唱講習会がアイセルであり、百数十名が受講しました。講師は作曲家の新実徳英先生で、星野富弘さんの詩に先生が曲をつけた「花に寄せて」をテキストにして行ないました。先生は名古屋出身で、東京大学を卒業してから東京芸大作曲科に進まれた異色の作曲家です。
  今日は比較的やさしい曲でしたので、とても細かな指導をして下さり、モデルコーラスになったクール・グルヌィエットも、短い時間の中で随分上達しました。指揮者としてもとても参考になったことです。   夜は、林光生誕70周年記念コンサートシリーズ「いっそ恋歌」がサールナートホールであり、行ってまいりました。林先生も会場にお出でになり、久しぶりにお会いすることができました。
  林先生の歌曲ばかりを大島優美子さんとそのお弟子さん6名が20曲ほど歌いましたが、どの曲も味があって楽しい音楽会でした。
  最後に先生もステージに登られ、ピアノを弾かれましたが、さすがに上手い!そしてなんと、歌もご披露して下さいました。これもなかなか素晴らしかったですよ。
  やっぱり、林光の世界はやさしさが満ち溢れていていいですね。
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2001年11月7日(水) 私は怪人になる
  今日の夕方、劇団四季の「バックステージツアー」というのが行なわれ、抽選で当たった60名程が参加しました。舞台と舞台裏を説明を聞きながら見学したり、音響・照明の話を伺ったりしましたが、衣装の重さには驚きました。あんな重い衣装を着けて2時間半歌い踊り続けるとは、並大抵のことではありません。厳しい仕事だと思いました。
  そして最後に、なんと、あのボート(幻想的なシーンがあるのですが・・・)に男女1名ずつ実際に乗せてくださるということで、例のごとく物好きな私は、迷うことなく手をあげたところ、男性は他に希望者がいないではありませんか。またまた、なかなか経験のできない事をさせてもらうことになりました。
  私ともう一人女性を乗せたボートは上手奥から登場し、途中から向きを変えてステージ前に向かって動き、ほぼ正面中央で止まります。本番どおりの照明と音楽の中で、私は怪人役の体験をさせてもらったのです。もう感激ですよね・・・。ちなみにボートはラジコンで操作していました。
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2001年11月6日(火) 練習日
  今日の練習で、HP12345番ゲットのユッコに記念品を贈呈いたしました。練習後の運営委員会は協議事項がたくさんあり、終わったのは12時をまわっていました。運営委員の皆さん、お疲れさま。
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2001年11月3日(土) 谷真人さん
  今日は、珍しく当日券で音楽会に行ってきました。
  しずぎんホール・ユーフォニアで行なわれた「谷真人ピアノ・リサイタル」です。谷真人さんは、昨年パリで開かれた第11回国際グランド・アマチュア・ピアノ・コンクールで優勝して話題になり、現在は会社員を辞め、ピアニスト(プロ)として演奏活動をしておられます。
  実は、彼は静高吹奏楽部の9年後輩(楽器はホルン)であり、東京外国語大学卒業(イタリア語学科)ですので、我が息子(ポルトガル語学科在学中)の先輩になるわけです。従って、以前よりその活躍ぶりをたいへんうれしく感じておりました。
  今回、彼の演奏を初めて聴いたのですが、とても表情豊かな音楽で、立体感を感じる演奏でした。本人自作のCGによるイメージ画も披露して、なかなか才能豊かなところも見せてくれました。彼のメッセージは「音楽は頭ではなく心で聴くもの」。ますますの活躍を期待したいと思います。
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2001年11月2日(金) 理事会
  劇団四季「オペラ座の怪人」・大道芸ワールドカップ・プロ野球パリーグ東西対抗と、ビッグイベント目白押しで不景気を感じさせない静岡の町ですね。

  今日、合唱連盟の理事会がありました。どんな事が話題になっているかというと、今月8日に作曲家の新実徳英先生をお招きしての「女声合唱講習会」、新年1月12日にク−ポール会館で行なわれる「合唱連盟新年会」、来年10月12日に中ホールで開催予定の「男声合唱の夕べ(仮称)」、といったことです。それぞれについてはまた詳しくお知らせいたしますが、「男声合唱の夕べ」は面白そうですね。実は、私の合唱生活のスタートは男声合唱なんですよ。
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