TERRA指揮者日記
2003年5月31日(土) さあ、明日
  今日は季節はずれの台風で悪天候でしたが、朝早く静岡を出て、船橋市までお参りにいきました。そして、その続きで築地本願寺へ。午後から研修会でした。夕方、急いで新幹線で帰り、静岡駅からアイセルに直行、「藁科」の練習に臨みました。というわけで、結構ハードスケジュール。これで「藁科」がうまくいけば疲れもふっとぶのですが・・・。
  さあ、明日はいよいよ「合唱のつどい」ですね。朝九時には会場入り、副理事長もなかなか大変なのです。   
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2003年5月28日(水) 男声ボイトレ
  今日は男性の2回目のボイストレーニング。今日も4人が下村先生のレッスンを受けました。みんないい声を持っていると、先生はほめてくださいましたが、その持っている声を実際に使えるかが問題ですね。発声練習で出す声で歌えるようになるためには、発声練習を反復してポイントをつかむことが必要となるでしょう。
  来月もボイトレは続きます。
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2003年5月27日(火) 最後の練習
  「合唱のつどい」直前の練習、ここにきていろいろ問題点がでてきましたが、なんとか、本番は納得のいく演奏にしたいと思います。当日の出演人数は若干減って、指揮者・ピアニストを含めて52名となりました。AOIでのびのび歌ってきましょう。
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2003年5月25日(日) 国体練習
  今日は月一度の国体の練習日、袋井市の月見の里学遊館で行なわれ、テラからは7名の参加でした。今日の全体の講師は、作・編曲の伊藤康英先生で、いろいろと面白い話をしてくれましたが、特に、拍(リズム)についての話と指導は興味深いものでした。
  西洋音楽に対して東洋の音楽は拍に関して極めてファジーであり、ずれることの心地よさや美意識を持っている。しかし、西洋人は拍点というものを自然に感じているので、拍の揃わない音楽はレベルの低い演奏とみなされる。(これは、農耕民族と騎馬民族の文化の違いか・・・?)
  今回のマーチの演奏にあたっては、当然西洋音楽の奏法にしたがっていくべきで、拍をきちんと合わせていかねばなりません。そのためには、裏拍を意識的に感じていくとよい、ということでした。皆さん、これはとても大事なことですよ。
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2003年5月24日(土) キャッツ違い
  ガンさん、それは大きな間違いですよ。新聞に出ていたのは、劇団四季の話で、私達テラがもし静岡市民文化会館にいるとしても、それは客席に観客としているだけのことでしょう。
  われわれの演奏するキャッツは、6月1日に静岡音楽館AOIで行なわれる「合唱のつどい」でのステージです。ガンさんには残念ながら聴いて頂けませんが、当日1時が出演予定時刻ですので、これをお読みの方で、聴きにきていただけるようでしたら、是非お出かけください。入場無料です。
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2003年5月22日(木) 息を使って声を出す
  女性の第2回ボイトレ、今日も6人がレッスンを受けました。ごくろうさまでした。   発声のポイントは、姿勢・呼吸・共鳴で、どれも大切なのですが、私から皆さんへの提案。「息を使って声を出す」という意識をもってみませんか。
  普段話をする時は、息を使って声を出しているという意識はありませんよね。でも、歌う時は、「息を使って」という意識をもっと持つべきだと思います。息を上手に使える人は、長いフレーズをレガートで歌うことができます。息がしっかり使えれば、息の補給は意識せずともでき、しかも深いブレスになります。そうすると、共鳴する空間が広がり、声に響きがついてきます。
  息を十分使おうと意識していくと、力を抜く所と、力を入れて支える所が、だんだんわかってくるのではないでしょうか。「息を使って声を出す」この当たり前のことを、意識してみましょう。
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2003年5月20日(火) あと一回
  今日の練習、メモリーのソロを決めました。これで一応、本番の歌い方が決定、あと一回の練習と当日のリハーサルで確認して、ステージに上がります。宴会や旅行の時のように、みんな、生き生きと歌えるといいですね。
  練習後、臨時で技術委員会の歌い合わせをしました。これは、合唱のつどい後の練習曲を決めておくためです。
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2003年5月16日(金) 男性のボイトレ
  さあ、今日は男性のボイトレの1回目。30分ずつ4名が下村先生のレッスンを受けました。   鼻から吸って鼻から息を出そう、鼻に響いた響きを逃がさないように・・・、熱心に教えて下さいますので、何かヒントを得てくれたらいいなと思います。
  お二人の先生の指導を聞いていて、なるほど共通しているなと感じた事は、普段人に話かけるように歌ってごらん、ということでした。みんな、親からもらった立派な楽器を持っているのですから、それを十分使って、いい声を出しましょう。出し惜しみしないで・・・。
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2003年5月14日(水) ボイトレ個人レッスン
  今日からボイストレーニングの個人レッスンが始まりました。今日は、女性6名(S3名、A3名)が20分ずつのレッスンを受けました。ヒロヨ先生からの注意事項は、お腹にグッと力をいれることと、声を顔の前面で出すということです。20分間でどれだけできるかはおのずと知れたことですが、まず、一人で声を出して、聴いてもらうということが大事ではないでしょうか。
  とにもかくにも、懸案のボイトレがいよいよスタートしたわけです。内容はやりながら工夫していけば良いでしょう。明後日は男性です。
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2003年5月13日(火) 練習日
  今日の練習は「キャッツ」だけ。もう少しなんとかしたいところですが、あと2回、まあ、頑張りましょう。
  練習後、運営委員会でした。「合唱のつどい」は今のところ52名の参加です。6月に入ったら、運営・技術両委員で、演奏会について話し合ってみることにしました。また、夏の旅行の話もでましたが、8月23・24日を予定しています。
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2003年5月11日(日) 藁科
  今日、「藁科」の練習をアイセルで行いました。全部で60名ほどの参加で、テラからは6名出てくれました。久しぶりの「藁科」でしたが、さすがに昨年歌いこんでありますので、思い出すのにそう時間はかかりませんでした。ただ、テノールの高い声がなかなかきびしいですね。合唱のつどいでは、1番、3番、4番の3曲を演奏いたします。
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2003年5月10日(土) 合唱のつどい打ち合わせ
  今日、合唱のつどいの出演者打ち合わせ会がアイセルでありました。今年は、清水から参加の3団体を含めて出演団体が33団体と多く、開演が11時になります。そして、1部の最後にはゲストの韓国・城南市女声合唱団の演奏、2部の最後には「藁科」の男声合唱と、内容豊かな合唱祭です。
  テラは、1部の16番目、ゲストの前です。12:28からリハーサルが始まり、移動して13:00がステージとなります。詳しくは、練習日に。
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2003年5月9日(金) 樋本先生
  今日の午後、神奈川県の小田急沿線、新百合丘で樋本先生とお会いし、2時間ほど選曲の話をしました。途中1時間は、駅前にある昭和音大本部のレッスン室を借りて、実際にピアノで音をたたきながらの検討でした。結論がでたわけではありませんが、こちらから持っていった曲に対しての先生のご意見を聞き、また、先生の推薦する作品を伺うことができましたので、大変有意義でした。先生とお別れしてから、銀座のYAMAHAに寄って楽譜を探しましたが、残念ながら手に入れたかったものはありませんでした。
  合唱のつどいが終わったら、候補に上がってきたものを、少しずつ試しに歌ってみたいと思っています。
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2003年5月8日(木) 技術委員会報告
  今日は技術委員会。15名の参加で、合宿の反省、ボイストレーニングの計画、合唱のつどい、つどい以降の練習曲などについて話し合いました。
  ボイトレは、とりあえず今月男女各2回ずつやってみます。基本的にひとりずつのレッスン(女性20分、男性30分)ですので、女性12名男性8名が受講できます(受講者は決定しました)。合唱のつどいの衣装は、全くの自由にしました。なんでもありです。つどい以降の練習曲は、技術委員からも意見を出してもらいましたが、明日、樋本先生と川崎でお会いしますので、その結果もふまえて考えていきます。
  尚、国体の事務局より、5月25日の練習(袋井)に是非参加してほしい旨の連絡があり、善処していきたいと思います。
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2003年5月7日(水) ブラボー!キャッツ
  行ってきました、キャッツ。もう、最高!今日の席は前から5列目、役者さんの滴り落ちる汗が見えるほどで、舞台に引き込まれる2時間半でした。いまだ興奮さめやらずといったところです。
  ジェリクルソング、オールドデュトロノミー、スキンブルシャンクス、メモリー、それぞれじっくり聴いて、イメージを体全体に吸収してきましたよ。
  終演後、オールドデュトロノミーの増田守人さん、グロールタイガーの村俊英さん、スキンブルシャンクスの鈴木涼太さんにお会いし、激励することができました。
  7月9日の千秋楽にもう一度行きます。
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2003年5月6日(火) のってきたぞ、キャッツ
  合宿に続いての練習で、集まりが心配でしたが、最終的には50名弱の出席でした。「キャッツ」がかなりのってきましたね。この調子でいきましょう。「メモリー」でまた変更したところがあります。もうこれ以上はないと思いますので、よろしくお願いします。
  ボイストレーニングの個人レッスンがいよいよ始まります。なかなか一人で歌うのは大変かもしれませんが、ぜひ挑戦してみてください。
  明日は、劇団四季の「キャッツ」にいってきます。楽しみです。
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2003年5月4日(日) 合宿
  昨日、今日と恒例の合宿でした。またまた吉田町学習ホールをお借りしての充実した練習、ペンション・セーラーズでの快適な宿泊、どちらも結構でしたね。実行委員のコミーちゃん、ゆきちゃんお疲れさまでした。
  キャッツは随分面白くなってきましたよ。あと4回の練習で、完璧に仕上げていきましょう。若干の変更点もありますので、参加しなかった人に対するフォローを、各パートでしっかり行なって下さい。
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2003年5月1日(木) 木村先輩
  大学時代の合唱団に木村隆昭さんという1年上の先輩がいまして、彼は工学部を出てヤマハ発動機に就職しました。同じ県内におりながらも、今までなかなか会うことがなかったのですが、今日の夜、ひさしぶりに会います。というのは、明日の朝のSBS「とれたてラジオ」の7時台のゲストで出演するため、今夜は静岡に泊まるからです。彼は、元F1プロジェクトリーダーで、世界中をずっと回ってきました。以前に聞いた話では、あの世界は全くもって別世界だそうで、贅沢の極みなんだそうです。われわれの知られざる世界で興味深いですね。もし聴けたら、明日の朝、SBSラジオを聴いてみてください。ちなみに、彼はいいテノールでした。
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