up 下へ ああ・おそろしい【ああ恐ろしい〜】[歌詞]
 2001年東海道400年祭のメインイベント市川猿之助演出の歌舞伎、祝祭劇「佐久夜」のバックコーラスに出演、そのコーラスの中の1フレーズ。
参考画像佐久夜

up 上へ 下へ あいしょうきょくしゅう【愛唱曲集】[楽譜]
 合唱団テラとして、とても愛着のある歌、これからずーっと歌いつづけていきたい歌ばかりを集めた曲集。勿論、編集はテラのメンバーである。1984年、1990年、1998年、1012年と4巻つくられている。発行冊数が少なかったため、今、手に入るのは一番新しい第4巻だけである。第1巻は、見た事のない現団員が、たくさんいる。プレミアムがつきそうな幻の愛唱曲集となっている。みんなの好きな歌を集めた本なので、使用回数はダントツ。古いメンバーほど、表紙がヨレヨレになっている。
参考画像

up 上へ 下へ あおいたわー【葵タワー】[宴会場]
 静岡駅前に2010年春オープンした25階建て125mの高さの複合商業施設。地階から2階までは、本屋、雑貨、食事処が入り、3階には静岡市美術館が入っている。4、6、24、25階には結婚式場やホール、レストランがあり、そのほかの階はオフィスとなっている。テラは懇親会で地階のしゃぶしゃぶ料理店を使ったり、2010年10月には4階のホール「シンフォニー」をお借りして30周年記念祝賀会を開催した。

up 上へ 下へ あおしま・ひろし【青島広志】[作曲家]
 第4回演奏会でシアターピースに挑戦。そのステージで共演した作曲者。小指を立ててマイクをもつ姿に、女性陣は魅了された。そのステージの楽しさは、今でも語り草になっている。
マザーグース

up 上へ 下へ あだな【あだ名】[名前]
 テラではあだ名でしか呼び合わない。とても親近感があるが、本名がわからなくて困る。
歓迎の歌

up 上へ 下へ あると・かい【アルト会】[飲み会]
 合唱団のアルト会なら練習をする会と思ったら大間違い。練習するのではなく酒盛・飲食し、友好を深めることを目的とする会。特に酒飲みの多いアルト2(大酒飲みでないとアルト2になれないと言われている。)が中心となって、開催する。その活動は秘密裏に行われ、誘われたメンバーは数知れず、断るとアルト会のメンバーからはずされるという。同義語でソプラノ会、テナー会、ベース会などあるが、活動は控えめである。

up 上へ 下へ あ・ろいど=うぇっばーず・くらぶばんど【A Lloyd Webber's Club Band】[ステージ]
 第7回演奏会第2ステージでアンドリュー・ロイド=ウェッバーのナンバーを歌うために結成されたバンド。ロック史上に残るザ・ビートルズの記念碑的アルバム『サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』(Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band)に触発されて命名された。「ア」はアンドリューのAと不定冠詞のAとをかけている。下村信幸(バリトン), 港 大尋(ピアノ), 清水達生(ドラムス),大村太一郎(ベース),南荘宏(スチールドラム), カタヴァ美紀(シンセサイザー)そしてテラ(歌)という構成。照明、音響等の演出効果も相まって、オープニングからラストまで一気に聴衆を引き込み、皆様に楽しんでいただいた。
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up 上へ 下へ いしかわ・たつかず【石川達一/氏】[人]
 照明・音響のプロ集団株式会社アス所属の照明デザイナー。
 舞台演出に欠かせない照明効果をいかに演出するか・・・。それが照明デザイナーの仕事であり生き甲斐でもある。2005年テラ第7回演奏会は、市民文化会館大ホールでの演奏会、しかも反響板を使用する(正板は外すが、側板は残す)という大きな制約の中でいかに照明効果を創り出すかを、ムービングライトの使用というカタチで難なくクリアしてしまった照明の魔術師。しかも採算性を追求する組織に所属しながら採算度外視という暴挙に出た風雲児でもある。彼の力無くしては実現できなかった第7回演奏会、A LLOYD WEBBER'S CULUB BAND のステージはTERRAの新たな伝説を創り出したといえる。
ムービングライト参考画像


up 上へ 下へ うたしあ【うたしあ】[介護施設]
 2011年3月11日東日本大震災で大きな痛手を負った日本。
テラでも、合宿なんてやってる場合じゃない!と反対意見も出た。
その中で、自分たちができることは何かと考えるうちに、私たちは合唱しかないと思い、東北に慰問に行きたい心を合宿会場の付近の施設に慰問と言う形に昇華させた。その慰問先が高齢者介護施設「うたしあ」である。
童謡から始まり、皆を元気付けるためにアニメソング「100%勇気」などを歌った。聞きに来てくださった方々は、みな笑顔で聞いてくださっていた。
うたしあの理事長とテラ代表の南荘とは旧知の仲で特に「うたしあ」の歌は代表が作曲した。

up 上へ 下へ うちあげ【打ち上げ】[飲み会]
 テラの打ち上げのすごさは知る人ぞ知る!とにかくみんな声がデカくなる。隣の人と話すにも叫ばなければ聞こえない。それでも、順番にみんなの前で何かしら一言ずつ話すあたり(これがまたちゃんとみんな聞いてるんだよなあ)、仲間を大事にするテラならでは。そしてどんなに飲んだくれてても、最後は必ず歌って終わるあたりも、さすがテラ! 
新年会忘年会

up 上へ 下へ うんえい・いいんかい【運営委員会】[組織]
 テラは民主的に毎年の総会で選出されるメンバーによって運営される。最近は練習後に会合が行われ、団費の支払い状況や、今後の練習予定、団員の異動、遊びの計画、飲み会の打ち合わせなど、さまざまな内容が話される。


up 上へ 下へ えー・おー・あい【AOI】[ホール](改定)
 静岡駅前の中央郵便局の8階にあるホール。正式名称「静岡音楽館AOI」。静岡市内で、ここの響きは屈指、パイプオルガンも設備されたシューボックス型の音楽ホール。アマチュアの「テラ」が演奏会を開催するのにもってこいのホールである。ただし収容人数600人が玉にキズ、テラ演奏会では、観客を収容し切れないために午後、夜と2回公演を余儀なくされる。AOIの企画募集の採用第1号(第5回演奏会)、AOIでの本格的CD録音の第1号(15周年記念CD制作)、そして、間宮芸術監督最後の企画出演(2005年の東京混声合唱団+TERRA演奏会)と、テラもそれなりにAOIとご縁がある。
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up 上へ 下へ おおさかふりつ・もうがっこう【大阪府立盲学校】[ブンナ]
 ある日、府盲中学部の先生から突然、ブンナの曲を使いたいとテラのホームページサイトマスターに依頼のメールがあった。ブンナをこのまま眠らせるのに忍びなかったテラは、作曲者、構成者の名前を明記してもらうことをお願いして、使っていただいた。後日ステージのビデオが届き、子供たちが「水ぬるむ五月」(テラ創作合唱曲「ブンナよ木から下りてこい」ピアノと混声合唱のための、より終曲)を歌う姿に心打たれた。
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up 上へ 下へ おおそうじ【大掃除】[年間行事]
 年に一度、年末も押し迫った天皇誕生日のあたりに、テラの練習場である教覚寺会館をテラのメンバーが普段のお礼をこめて、せっせとお掃除をする。蛍光灯から蛍光管をはずして拭き、倉庫のものを全部出して拭き、絨毯を外に運んで床を拭き、窓ガラスから壁から棚から、とにかくみんな雑巾片手に拭きまくる。掃除が終わると、お寺から昼食が振舞われる。これを食べたいばっかりに参加する者もいるとかいないとか。

up 上へ 下へ おーけすとら・ぴっと【オーケストラ・ピット】[施設]
 通常ステージと客席の間にあり、ステージで演じられるオペラなどの音楽を演奏するオーケストラために設けられたスペース。
静岡市民文化会館大ホールでは座席の前列部分の約5メートル下に収納されていて普段は見ることはできない。
通常は下げたままオーケストラが入るが、芝居や、大編成のオーケストラが乗るために、ステージと同じ高さまで、上げることができる。
テラの30周年記念第9回演奏会オープニングではこの仕組みを、団員のせり上がりに利用した。また第2ステージでは合唱団のステージとの差をつけるためオケピットを30cm下げ、群読のステージとして使った。
(危険なため通常は人が乗ったまま昇降しないが、特別に許可いただいた。)
参考映像 0.94Mb.wmv形式

up 上へ 下へ おーくしょん【オークション】[イベント]
 1997年の忘年会での出来事。その年に開催された第5回演奏会のポスター撮影に使われた白いエプロンがオークションにかけられた。このエプロンは、あのウェイトレス役のツカちゃんが使って、未洗濯!という男性が泣いて喜びそうなエプロン。500円から始まり、次々入札。誰にも取られまいと、財布の中身も見ないで5000円で落札したナベちゃん。当時、まだ学生さんで、1週間分の食費を取るのは何とも切なく、粋な幹事さんがそっと500円で譲ったという今だから話せる裏話。その後、ツカちゃんとナベちゃんはめでたく結婚。エッ?これがきっかけになったかって?ま・さ・か!
おむらいす

up 上へ 下へ おてらのがいじん【お寺の外人】[迷句]
 某メンバーファイルのインタビューで、テラのレパートリー「オペラ座の怪人」を聞き誤って「お寺の外人?」と聞き返したのが始まり。指揮者宅のお寺に1年近くホームスティしていたアメリカ人のNicにおおうけであった。Nicはアメリカに帰った後も時々遊びにきて、テラとは馴染みも深い。まるで団員のような顔をして一緒に飲み会に参加する「お寺の外人」である。
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up 上へ 下へ おばらたかし【小原孝/氏】[音楽家]
 NHK-FMラジオの『弾き語りフォーユー』のパーソナリティをつとめる音楽家。1986年国立音楽大学を首席で卒業、同大学で非常勤講師を勤める。「ねこふんじゃった変奏曲」が有名。演奏しながら即興的に変奏していくことを得意とする。出版する事により即興性が失われるとして出版活動を中断した時期もある。
2007年テラとグルヌイエットが企画する静岡市合唱連盟新年会のコンサートに招聘し、ステージと新年会で小原先生作曲の「逢えてよかったね」を歌った。コンサート後の新年会会場に来ていただいた時入り口でテラのメンバーが作った看板に自らサインしていただけるやら、新年会会場でも演奏もしていただけるやら、気さくな小原先生の一面を拝見した。
連盟新年会'07 参考画像

up 上へ 下へ おぺら【オペラ】[活動]
 過去テラは、「ボエーム」「魔笛」「カルメン」などステージを踏んでいる。2002年の静岡歌劇場ガラコンサートでは、椿姫、ボエームの一部も歌った。はじめは、芝居がぎこちなかったが、今では、始まるとたんに、のめり込むメンバーも出るほど。市民オペラ「カルメン」では、本気でけんかしていた女声メンバーもいた!というのはうそだが、そう思わせるほど迫真の演技だった。
 また、テラ初体験オペラは、静岡オペラ協会の「ラ・ボエーム」だったが、このときの子役少年が今のトトロだったなんて当時、誰も知る由がなかった。
市民オペラ「カルメン」映像 6.1Mb同映像(けんか) 1.5Mb wmv形式
「ボエーム」映像「椿姫」映像


up 上へ 下へ おまえざき・こんさーと【御前崎コンサート】[演奏会]
 普段あまり静岡市以外でコンサートをしないテラですが、2010年3月28日御前崎市の「はつらつサロン連絡協議会」主催の第10回交流サロンの中でテラのコンサートを企画してくださり、御前崎市市民文化会館まで行きました。
中心になって動いてくださったのは、テラの元団員のおかあさま。
このコンサートの中心の企画は、地元の中学生との合唱。アンジェラ・アキさんの「手紙」を彼らと歌うことでした。この企画はあたり、この後に行ったテラの演奏会に多くの方がはるばる静岡までお越しいただくことになりました。

up 上へ 下へ おむらいす【オムライス】[楽曲]
 第5回演奏会で歌った林光作品「コメディア・イン・サラータ」の中の一曲で、「オムライスをまこと器用に食べおればケチャップ味が好きとメモする」という俵万智さんの短歌が歌詞になっている。そしてなぜかこの演奏会全体のイメージを表現するチラシに、オムライスが採用された。大正ロマンの雰囲気漂う洋食屋さんで、黒く丸いめがねをかけた書生と上品な着物の婦人が注文したのか、よこで白いエプロンをつけたウエートレスがオムライスを持って立っている。全体をオレンジ色で表現したのもインパクトの強いチラシになった。演奏会当日にかけつけて下さった林光先生が、「一体どんな演奏会を開くのか心配でした。」とコメント下さったチラシ。もちろんこれも、モデル・衣装係・撮影隊の全員がメンバー。(ロケは、静岡駅ビル内の洋食屋さんをお借りして行われた。
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up 上へ 下へ おめでとうの・うた【おめでとうの歌】[楽曲]
 テラの愛唱曲集(VOL2)に掲載されている。創立以来団員のお祝い事用に歌ってきた曲で、とくに団員の結婚の場合、披露宴へお邪魔して歌うのが伝統。ちなみに、2004年度においては4回も披露宴で歌われた。曲の途中「こころこめたプレゼント〜♪」と歌う時、本当にプレゼントが出てくる。披露宴で歌う時には花束を用意するのだが、練習場で歌う時など何もなくても必ず近くにあるものがプレゼントされる(後で返さなければならない時もあるのだが)。ところが披露宴で渡すこの花束、誰かが用意するだろうとたかをくくっていると、完全に忘れていることがあり、しばしばロビーで慌てふためいて近くの花屋に駆けつけるというハプニングも時たまある。
  ミチル:高砂席からの感想・・・コレ歌う時は本当にみんな素敵な顔して歌ってくれます。声もびっくりするくらい美しいのよ〜♪これから結婚する独身の団員のみなさま、早く体験してみてね〜☆

up 上へ 下へ おるとはうす【オルトハウス】[ホール]
 コレを知っていたら、本当の初期メンバーかかなりのテラおたく。1982年に素晴らしいソプラノ歌手Helen LeeさんとJointコンサートを開いたホール。練習場から程近い駒形に位置したが、その後まもなくつぶれて、現在、下はスーパー、上はマンションになっている。

up 上へ 下へ おれじゃあねえ【おれじゃあねえ〜】[台詞]
 テラ創立20周年記念の演奏会の、「ブンナよ、木からおりてこい」の曲中での事。鳶の餌の貯蔵場所である椎の木のてっぺんで、囚われの動物達が口々に叫ぶ。たすけてー、こいつが先だー等々の中、際立って聞こえた台詞がこの「おれじゃあねえ〜」。低音を響かせたベース・イノさんの歴史に残る名(迷?)台詞であった。
ブンナよ木からおりてこい〜混声合唱とピアノのための

up 上へ 下へ おんがくのひろば【音楽の広場】[演奏会]
 子どもから大人まで客席も出演者も楽しめる夏のイベントとして東静岡駅前にあるグランシップで2008年から行われている。毎回県内ゆかりののオーケストラ、公募合唱団、ダンサーなどを集め、豪華ゲストを招集し開催される。テラメンバーも第1回から任意参加してきたが2011年8月7日初めて団として参加した。
テラがグランシップ「海」で歌うのは「サクヤ」以来2度目の経験。もちろん合唱指導はテラの代表指揮者の南荘宏。
今回の出演は2010年の30周年記念祝賀会でのグランシップ館長の田村先生直々の出演依頼に端を発する。合唱団テラだけのステージを組んでいただき、テラ単独演奏もさせていただいた。

up 上へ 下へ おんぷくん【おんぷ君】[キャラ]
 30周年の企画委員会で、チラシのデザインを甲賀事務所に依頼し何枚かのアイデアをいただいた。この会議中、当時、最年少あややの「これがいい!!」の一言でおんぷのキャラクターたちがあそぶデザインに決定した。
早速ホームページ委員の「む」は、このキャラクターたちをおんぷ君と呼び、ホームページのあちこちに貼り付け、にぎわせた。
2010年8月リンク西奈での夏の強化練習中の黒板には、おんぷ君の偽者まで現れた。
チラシ、チケットのほか記念グッズ各種にも採用され、演奏会当日までメンバーの心をたのしませた。
参考画像


up 上へ 下へ かくてる【カクテル>cocktail】[一芸]
 直訳すると「雄鶏のしっぽ」。ウイスキー・ブランデー・ジン・ウオツカなどアルコール度の高い蒸留酒をベースとし、リキュール・シロップ・果汁・香料・炭酸などを混合し作った飲み物。テラの新年会などで専属バーテンダー「イノ」が創る。「性格の異なるアルコールなどを複数混ぜ合わせることによって、全く違った性格のお酒にもなり、またある一種類の性格が限りなく引き立ったお酒にも変化する」ことから、バーテンダー「イノ」はカクテルを称して「お酒の中の混声合唱」と評している。がそれよりも、シチュエーションや雰囲気を醸し出すことが・・・手っ取り早く言えば、お姉ちゃんうけするのが・・・目的。しかし残念ながら最近は「イノ」の出番が少ない。
手品

up 上へ 下へ かなりや【カナリヤ】[合唱団]
  金谷にある、金谷少年少女合唱団「カナリヤ」。1988年に誕生。声楽家「川ア公代先生」の指導のもと、こどもたちの能力や感情を高めることを目的に活動している。ロシアとの音楽交流を永年続け、1998年にはモスクワ国際児童合唱祭 に招聘された経験を持つ合唱団。県芸術祭合唱コンクールにおいても二度、芸術奨励賞を受賞しいる。テラは2002年3月30日「春らんまんコンサート」で「カナリヤ」とジョイントコンサートを開催した。

up 上へ 下へ かるみな・ぶらーな【カルミナ・ブラーナ】[楽曲]
 言わずと知れたオルフ作曲の組曲。元は、ボイレン教会から発見された中世の曲を、オルフが組曲に仕上げたもの。20周年記念第6回演奏会で賛助出演のメンバーも募集して約70名のメンバーでカルミナ・ブラーナ室内楽版を使って歌った。すばらしいパーカッションと、ホール「AOI」のパイプオルガンとピアノを使うアイデアで見事にAOIを鳴らした。・・・・それにしても当時の反体制派のその詩の内容の過激な事。それでも(それだから?)この曲に想いを寄せるメンバーも多い。

up 上へ 下へ かわしん【川しん】[食]
 テラ練習場の、3軒隣にある小さなラーメン屋。細い麺が特徴。自家製チャーシューも絶大な人気。オススメは(かなり個人的意見だが)、もやしいっぱいの上にのった味噌をくずしながら食べるピリッとした味噌ラーメンと、やっぱりマーボーラーメン。このマーボーラーメン、とにかく一度食べて見れば病みつきになる!辛いのが苦手の人でも、必ずハマる。以前、風邪をひいていたメンバーがこのラーメンを食べてすっかり風邪が治ったという薬剤師さんもビックリの不思議なラーメンである。 

up 上へ 下へ かんげいのうた【歓迎のうた】[楽曲]
 テラの練習場に初めて足を踏み入れた方に捧げる歌。「うれしや我らここに〜・・・」と歌い始め最後に○○ちゃん○○さんとニックネームを入れて歌われるのは、なかなかの感動もんらしい。おなじ練習日に2人以上見学者やお客様がある時は、もちろん1人1回ずつニックネームを入れて歌うのだが、そのつど音が上がっていくので、3人4人となると、最後は「ひぃひぃ」としながら「うれしや我らここに〜」と叫ぶのである。

up 上へ 下へ かんてぃあーも【カンティアーモ】[合唱団]
 静岡の音楽短大声楽科の学生で構成された合唱団「コール・カンティアーモ」。2002年9月の静岡室内歌劇場主催のガラコンサートでご一緒した。可愛い彼女らに男声陣の鼻の下は伸びっぱなし。歌声も素直できれいで、テラのオネエサマたちに「テラにおいで〜」と誘われていた。


up 上へ 下へ きかんしゃ【機関車】[大道具]
 第3回演奏会で披露した立体模型。汽車のいろいろな歌がメドレーになった女声合唱曲を、テラの女性が歌っている間に、舞台の横で男性があっという間に機関車を作り上げた見事な演出。機関車の材料は、電気スタンド・ゴミ箱のふた・ござ・傘・・・等、その辺にあるものばかり。煙りもちゃんと出た!最後の締めくくり、JRの車掌を仕事としているメンバーが「しずおか〜しずおか〜、お忘れ物ないように・・・」は、めちゃくちゃウケた。この機関車のヒントは、なんと!あの劇団四季のキャッツの鉄道猫なのでした。
参考画像参考映像 1Mb 

up 上へ 下へ きみをのせて【君をのせて】[楽曲]
 テラの団内演奏会で、あるグループが演奏してから、ここ数年よく歌われているレパートリーのひとつ。劇場アニメ「天空の城ラピュタ」の主題歌で、映画では井上あずみの透き通った声が、大団円のエンディングを美しく彩る感動の名曲である。映画の枠を飛び越え同声二部や混声四部などの合唱曲にアレンジされ広く親しまれている。第7回演奏会ではこの曲をロビーコールで歌い、まさに演奏会の大団円を飾った。この模様は第7回演奏会のDVDに収録されている。

up 上へ 下へ きょうがくじ【教覚寺】[練習場]
 TERRAがいつも練習している浄土真宗本願寺派のお寺。静岡県内には数少ない浄土真宗本願寺派(西本願寺)の寺院であり、開基以来、一貫して仏法聴聞・念仏相続の道場としての役割を果たしている。また明治のはじめ、静岡藩の勘定組頭「渋沢栄一」が、しばらく寄宿していたこともある。 指揮者ヒロシはこのお寺の第21世住職である。
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up 上へ 下へ くじら【鯨】[大道具]
 together song の中の「八百屋のお店」を、第2回演奏会で「魚屋のお店」に変えて歌った時に使った大道具。かつお・まぐろ・・・と続いて最後にくー・じー・らーとなったときに、舞台の天井つかえそうな大ーーーきなくじらの頭が登場。お客様をあっと言わせた!古い練習場を目一杯使って、あんなに苦労して作ったくじら、出番はたったの3秒でした。
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up 上へ 下へ くすだま【くすだま】[手作り]⇒くす筒(変化形)
 イベントの時に時々登場する、網目のざるをふたつ合わせ色紙を張ったもの。その時の用途に合った言葉を添えた垂れ紙を中に入れ、飾り付けをする。新年会には和紙で鶴を入れたり、春らんまんコンサートは、ひらひらの花にしたり。またインパクトがつよく、ちょっとおしゃれな垂れ紙の言葉を考えるのもなかなか苦労するが、何がたいへんと言えば、本番に上手くいくように行うテスト。中に入れる、紙テープを何本も何本もくるくると巻き直してセットするのだが、これが時間がかかる。しかもテストは一度では決して終わらない。何度も繰り返し行うので、指が疲れる。ので作る人数は多いほどよい。2009年以降は幅広いメッセージを垂らしたいため玉(たま)を筒(つつ)に換え、くすづつとなっている。
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up 上へ 下へ くつだな【靴棚】[備品]
 練習場の教覚寺ホール(約40畳)に50名以上のメンバーが集まると、当然ごちゃごちゃの靴がドアの外にまではみ出す。そのため靴棚を用意してもらった。テラには、無くてはならない品物。
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up 上へ 下へ くりすます・ぱーてぃ【クリスマスパーティ】[飲み会]
 クリスマスの日、彼女彼氏のいない、さみしーい若者が集まってイブを過ごす行事として、各自持込料亭「カミちゃん」が始めたパーティ。当時酔っ払って寝てしまった、子供のいないメンバーに、パンティをかぶせてみたところ、たちどころに、子宝を授かったことから、泥酔したメンバーにパンティをかぶせると言う行事があったようだ。現在は23日の街コンの後にパーティ(忘年会)があるため開かれていない。

up 上へ 下へ くりーむちーず・やっこ【クリームチーズ奴】[食]
 アルト会で出て来る料理。元は茶道を教えているメンバー(カミ)のお弟子さんのレシピ。関西から転勤で静岡に来たメンバーが冷奴と間違え、口に入れたとたん、「何じゃこりゃー!」と叫んだが、とても美味だったため、次の瞬間「うまい!☆」と言ってしまった、いわくつきの料理。見た目は、お豆腐。薬味も、ねぎとおかか。さらにお醤油をかけるので、まったく見た目は冷奴そのもの。でも、実はその正体は、クリームチーズなのです。作り方はとっても簡単!ただ、クリームチーズをさいの目に切って、ねぎとおかか、お醤油をかけてできあがり!これが、ワインと相性ぴったり!読者は試してみるとよい。

up 上へ 下へ くろ・はんぺん【黒はんぺん】 [食]
  焼津港周辺で製造される新鮮な近海物の鰯やさばを使った加工品。製造工程の中で水さらしがないため、生身の魚肉の栄養がそのまま入り、特に鉄分やカルシウムを多く含み栄養満点の食品。日持ちしないことから流通圏はほぼ県内に限られる。静岡の隠れた特産品。静岡おでんには無くてはならない具として親しまれている他、軽くあぶって焼き海苔を巻き、ワサビ醤油で食すると、最高の酒のつまみになる他、食欲の無い時のおかずとしても重宝される。ナマで生姜醤油に付けて食べても、またフライにしても良い。(ハンペン評論家「イノ」)
 テラお勧め特選品
:丸又の黒はんぺん・・・厚みが程良くふっくらしていて練りの具合も繊細で歯触りが良い。創立当時の団員のご実家。静岡西武デパート及び浜松遠鉄百貨店食品売り場で手に入る。
:服部蒲鉾店・・・黒はんぺんで雑誌「一個人」に紹介された店、テラブレーン「ハッチ」の店。静岡紺屋町商店街
up 上へ 下へ ぐんどく【群読】[表現]
 黙読、音読、朗読、群読。群読だけが国語辞書に載っておらず、その定義は未知である。したがって、このTERRA大辞典が、本邦初の「群読」の辞書であろう。(本間貝名/氏)
音読はただ単に声を出して読むのに対し、朗読は心を伝えようとする意志を持つものである。聞き手を意識したり、内容に即して読もうとした場合は、朗読になる。
群読はこの朗読の意味合いの延長線にあり、お芝居で言うところの「せりふ」の要素を加味している。
複数の読み手(演者)を配役し、芝居とは違いアクション(身体的演技)をともなわず、「声(せりふ)」だけで物語を展開する表現手段であるといえる。

ステージでは演者の「声(せりふ)」、「顔の表情」、「間」そして音響効果を加え物語の世界を創り出す。
テラの30周年記念演奏会では、水上勉作「ブンナよ木から・・・」をテキストにしたオリジナルの混声合唱曲に、劇団東京ルネッサンスの5人の演者による群読がコラボし、さらに舞台照明によるシーンの演色効果を加えて総合創作空間を創り上げた。
劇団東京ルネッサンス


up 上へ 下へ げいじゅつさい・しょう【芸術祭賞】[コンクール]
 1987年12月清水市民文化会館で開催された、静岡県芸術祭に参加し「落葉松」で芸術祭賞を頂いた。翌年の芸術祭では招待団体とされ演奏している。また、1999年12月5 日静岡市のグランシップでの芸術祭で、テラ自ら構成、作曲した「ブンナよ、木から降りてこい」を演奏し、奨励賞を頂いた。さらに2003年12月14日静岡音楽館AOIで開催された芸術祭では、「祈祷天頌」より「マツリマツル」を演奏、これも奨励賞を頂いた。
参考画像


up 上へ 下へ こうが・まさあき【甲賀雅章/氏】[プロデューサー/コーディネイター](改定)
 「大道芸ワールドカップインしずおか」のチーフ・プロデューサーとして有名な人。第5回演奏会のプログラム冊子がテラとの最初の接点。「詩集のような冊子(プログラム)を作りたい」という意図どおり素敵なものを作ってくれた。第6回演奏会ではプログラムの制作ばかりでなく「コンサート・デザイナー」として幅広いアドバイスをもらった。テラロゴ、マークも同氏の助言によるデザイン。25周年記念第7回演奏会でも、斬新なCDケースに収まる形のプログラムをデザイン頂き、事後制作された演奏会のDVD、CDのジャケットにそのまま使っている。また30周年第9回演奏会では、朝日グラフならぬテラグラフにデザインしていただき、古びた味をかもしだしていただいた。
テラバッジ第7回演奏会第9回演奏会

up 上へ 下へ こくぶんさい【国文祭】[祭典]
 国民文化祭は、日本でさまざまな文化活動を行っている個人や団体が日ごろの成果や実力を披露するため、毎年全国各地から集まる「文化の祭典」。スポーツの祭典「国体」の文化活動版。2009年には静岡県がその開催県となり、県内のいたるところで全国の団体が発表会を行った。その中で、合唱の部の発表会が伊豆長岡で行われ、テラも静岡の代表の1団体として「美しく碧きドナウ」で参加した。

up 上へ 下へ こじま・ろくおん【コジマ録音】[ステージ]
 小島幸雄氏が率いるレコーディング・プロダクション。ALMレコードというレーベルをもち、メジャー系レーベルとはひと味違ったCDを制作している。音楽雑誌の優秀録音盤紹介コーナーで名前が目立つプロダクション。テラの15周年記念CDを企画制作に協力頂いた。録音は静岡音楽館AOIで2日間をかけ行われた。
15周年記念CD録音

up 上へ 下へ こばやしひでお【小林秀雄/氏】[作曲家]
 2006年11月28日AOI講堂で小林秀雄先生の特別レッスンを受けました。テラがかつて静岡県芸術祭賞をいただいた時に歌った「落葉松」を、改めて作曲者ご本人にご指導いただきましたが、厳しくも暖かいご指導で、「温度やにおいを感じ取って歌う」という言葉にみな頷いていました。練習後先生のサインをねだりにみんなが殺到、快くサインしてくださいました。
芸術祭賞

up 上へ 下へ こーりー【コーリー/氏】[外人]
 2005年の第7回演奏会第2ステージ冒頭、ネイティブな英語のナレーションが大ホールに響き渡りA LOID WEBBER'S CLUB BAND が始まる。このナレーションは当初、生で舞台監督又はアナウンサーにやってもらうつもりだったが、ネイティブなナレーションが欲しいとのことでコーリーに白羽の矢がたった。生アナウンスは出来ないことから急遽スタジオを借り切って何テイクか録音したものから、選んだ。港バンドの演奏にタイミングよく入れることに試行錯誤したが結局バンドが合わせてくれることとなった。イノ制作のメイキングビデオでその模様が視聴できる。テラのピアニスト、ミキちゃんのご主人。草薙で英語教室を開いているカナダ人。
参考画像メイキングビデオ


up 上へ 下へ さぁ【さあ!】[掛け声]
 テラの十八番、together song の中の「歩いてゆこう」という歌の掛け声。舞台上の団員と、聴いて下さってるお客さまと、歌の中で一緒に掛け声をかける。お客様の元気がいいと、歌がとてもよくなる。タイミングがなかなか難しいが、団員のリードでバッチリいく事がほとんど。 なお、この曲につきものの「思わぬハプニング」・・が起こる時もある。フフフ・・・
とぅぎゃざ・そんぐ

up 上へ 下へ さくや【佐久夜】[ステージ]
 2001年夏、東海道400年祭シンボルイベントとしてグランシップで開催された祝祭劇。テラは市民合唱団の一員として参加した。
 合唱と歌舞伎という新しい取り合わせに加え、韓国の「パンソリ」という語りや、力強い「和太鼓」が入り、総合演出市川猿之助さんの才能に驚かされたステージであった。
 人気歌舞伎役者との共演、舞台美術家:朝倉摂さんデザインの舞台出演、そして音楽監督:加藤和彦さんとの出会いはテラにとって貴重な経験となった。
 それにしてもスーパー歌舞伎の派手なこと。耳を劈く音、京劇団のアクロバット、レーザー光線、、爆弾の煙、降りかかる溶岩(テープで代用)・・・ゲネプロをあわせると3日間で5回通しの出演はかなりハードだったが充実感あふれるものだった。
 また、このステージのタクトは、我が代表指揮者ヒロシが振った。さらに「佐久夜」を祝祭劇として成功させたのは、ヒロシ率いる我々市民合唱であったと自負している。
up 上へ 下へ さてら【サテラ】[機関紙]
 英語のsatellite「サテライト」(衛星)から来ていると思われる。30年記念演奏会をめぐる情報発信の場所として位置づけられた、テラ情報紙の名前である。サテラのテラはもちろんテラのテラである。そんなのわかっテラ!
さて何だろう?さてもなるほど!さてどうしよう?など決してすんなりとはいかない演奏会実行委員会の内情を暴露するための内密機関紙。
団員に配布する情報紙はサテラのほか、実行委員会組織図、タイムテーブル、企画、庶務、当日進行表などがあり、演奏会企画段階から、それらを実行委員長自ら夜も寝ずこつこつと、昼間の仕事中はうとうとしながら、こと細かくパソコンに打ち込みし、莫大な量の30周年記念演奏会の情報紙が団員に配られた。その延べ枚数は配った実行委員長ですら把握しきれていないほど。掲載された門外不出情報、極秘情報などは、とても恥ずかしくて、見せられないものばかり。
いっとき裏ホームページにも掲載されていたが、あまりに膨大な情報量のため、ホームページの容量をオーバーしてしまい、現在は撤去されている。
原本は、他の資料とともに、今も実行委員長のパソコンの専用フォルダの中に格納されている。当初30周年記念演奏会資料整理のつもりで収めていたが、現在は放置され「開かずのフォルダ」と化している。
30周年記念第9回演奏会

up 上へ 下へ さっきょく【作曲】[楽曲]
 TERRA代表で常任指揮者のヒロシさんは、しずおか讃歌を始め、合唱曲、本職である浄土真宗関連の歌を数多く作曲していますが、過去いくつかのCM音楽の作曲も手がけています。CMの場合制作者は完全に裏方であり、誰が制作したかは視聴者にはほとんど知られることはありません。そこで、その一部をご紹介しましょう。まず、洗濯の全国ネット「白洋舎」のCM。平成3年4月から1年間静岡県だけでなく、全国で流れました。そして、健康食品がブームになった1990年代の半ばに制作された「フラワーエンゼル」。短期集中でしたが、これも全国で流れました。バブル期終盤でCMもど派手なモノが多い中、全編環境映像でまとめた「SANKYO GROUP」のCM。スローライフという言葉もなかった頃、 時代を先取りした画期的なCM。
up 上へ 下へ さらまわし【皿回し】[余興]
 1995年の合宿にてベースが余興で始めた芸。なんとベース全員が出来た!テナーの、おだっくい(静岡弁:調子者)も挑戦!棒の入る穴が皿に開いているのでは?と疑ったが、本当に普通の皿。それでも言われたとおりにやってみると…、できた☆!のでした。

up 上へ 下へ さんじゅうしゅうねんきねん・だいきゅうかい・えんそうかい【30周年記念第9回演奏会】[演奏会]
 2009年代表ヒロシさんから、今まで演奏してきた曲を再演すると言う30周年演奏会の企画が発表された。会場はケンちゃんの「当然!文化会館大ホールでしょ」の一言で決まり。
その中の目玉となる第2部は、2000年にテラが企画・制作し10年を迎えた合唱曲「ブンナよ木からおりてこい〜ピアノと混声合唱のための〜」の、劇団(群読)とのコラボレーションによる再演であった。
群読のアイデアは、団員イノさんから、声優さんとのコネクションを使いたいというオファーが以前からあり、この30周年で新しい形での「ブンナ〜」の再演を考えていたヒロシさんの中で、これだ!とインスピレーションが湧いたのだった。
一方第1部は、オムニバスで曲を演奏するもので、オープニングはなんとオーケストラピットを〈せり〉として使用し、合唱団とピアノを乗せたまま、奈落からせり上がらせるというとんでもないアイデア。オープニングに選ばれた曲は、このアイデアがヒロシさんに浮かんだ時から「オペラ座の怪人メドレー」に決まっていた。
しかし、このアイデアを実現するのに、いろいろの問題が持ち上がってきた。せり上がる時のモーター音の問題、せり上がりの時間の長さ、せり上がってくる合唱団員が突然目の前に現れるように見せる工夫など、アスの石川さん増田さんと細かい打ち合わせを何回も重ねて問題を克服していった。
また、大ホールのオケピを舞台として使うことで、後ろにできる大きなスペースにオブジェを置くなど、いろいろな仕掛けができると考えていたが、最終的には、アスの石川さんらのデザインによる照明と演出幕などによって、素晴らしい演出効果をもたらすことができた。
群読「ぶんなよ木からおりてこい〜ピアノと混声合唱のための」オーケストラ・ピット参考画像

up 上へ 下へ さんじゅうしゅうねんきねん・てぃーしゃつ【30周年記念Tシャツ】[小物]
 創立30周年を迎えるにあたり製作された、記念グッズのひとつ。
ただし正確には、前年にひと足早く創立30周年を迎えたテラの姉妹合唱団クール・グルヌィエットにより企画されたもの。発注枚数が多いほど安くできるという理由から、テラに話が持ちかけられた。
 団員からは「記念グッズ製作には早すぎるのでは?」「いったいいつ着るの?」等の意見も聞かれたが、「演奏会まで一年しかない」ことを団員に意識してもらうための決起アイテムとして製作を決定、2009年7月に初版が完成した。
デザインを担当したのは、グルヌィエットの専属ピアニストでもありテラの団員でもあるオーちゃん。数十種類にも及ぶ色の中から、ターコイズとピンクを統一色とし、2009年11月、伊豆長岡で開催された「国民文化祭in静岡、合唱の祭典」でお披露目された。
その後、演奏会が近づくにつれて、ステージ衣装としてだけではなく、練習着として着用する傾向が表れ始めた。2010年の合宿や演奏会前の強化練習では、このTシャツを着用するメンバーが多く見られ、演奏会に向けて意識を高めるためのアイテムとして、効果を得られる形となった。(演奏会本番ではプログラムの構成上、着用していない。)
演奏会終了後は、練習着としてはもとより、普段着としても利用されるようになり、中にはオリジナルのプリントを施して「世界に一つだけのTシャツ」にアレンジしたメンバーもいた。その後のステージ衣装としては、2011年の合宿後の慰問コンサート、同年の「合唱のつどい」で着用した。
 また、初版製作後に入団したメンバーのために、不定期に追加製作が行われているが、その都度、新色を求めて購入を希望する“リピーター”も少なくない。数あるテラグッズの歴史のなかでも、特に人気の高い一品である。
参考画像


up 上へ 下へ しずおか・おでん【静岡おでん】[食]<読み方:しぞーかおでん>
 醤油をベースに、鰹節・昆布・みりん・塩などで煮だした、煮汁が特徴のおでん。煮汁は決して捨てず、毎日すこしづつ足していくところが、静岡おでんの味の秘密。長く商売をしている店ほど、様々な具の味がしみ出ておいしい。そして、なんといっても削り粉(鰹節を粉のように削ったもの)と青のりをたっぷりとまぶして食べる食べ方も、静岡おでんの特徴。店によっては、その店独特のみそタレもあり、煮汁とこのみそタレでその店の評価が決まるといっても良い。代表的な具として、静岡特選の黒はんぺんが欠かせない。店によって具の種類が異なり、それがまた食べ歩きには楽しい。静岡おでんは、本来駄菓子屋の店先で発展していった、こどものおやつがルーツ。長谷通りの「大やきいも」にその面影が見られる。
テラお勧めの店
:八千代(静岡市呉服町)・・・焼き鳥居酒屋、テラテナー「ボク」の実家。
:大やきいも(静岡市西草深)・・・よく学生達が立ち寄る、おでん、お握り、かき氷、焼き芋のお店。特にやきいもは、有名。
up 上へ 下へ しずおか・さんか【しずおか賛歌】[楽曲]
 1990年、気軽に口ずさめる県民の歌をと、静岡県が一般公募した。先に1,048編の中から選ばれた3つの歌詞に1,668曲の応募があり、その中から、白鳥時次作詞・南荘宏作曲の「富士よ夢よ友よ」が選ばれた。県内いろいろな所で、いろいろな時に耳にすることができる。CDでは島田歌穂が歌っているが、愛唱曲としてずーっと歌いつづけているテラのしずおか賛歌も、作曲者自らの指揮だけになかなか聞き応えがある。
※「静岡讃歌」と記載されているものもあるが、受賞賞状には、「しずおか賛歌」と記載されている。
22年経った2012年2月にもこの曲の事が新聞で取り上げられている。
up 上へ 下へ しずおか・しみんぶんか・かいかん・だいほーる【静岡市民文化会館大ホール】[ホール]
 静岡市の駿府城跡地南東端にある市制90周年を記念し昭和53年開館した多目的ホール。ここには大ホールと中ホールがある。収容定員 1,968名のこの大ホールは全国のホールの中でも傑出した響きを持つホールであり、様々な音楽の録音などが行われている。
 この大ホールで25周年を記念して2005年2月20日に開催したTERRA第7回演奏会では、アマチュアの合唱団でありながら、1,600人を越えるお客様を集めた。またこの第2ステージ「A LLOYD WEBBER'S CULUB BAND」はムーヴィングライトなどの照明や音響を駆使し、静岡市のアマチュア合唱団のステージとしては、画期的なものとなった。

up 上へ 下へ しずおか・しみんぶんか・かいかん・だいほーる・もけい【静岡市民文化会館大ホール模型】[演出]
 第7回演奏会実行委員会のために作成された、ダンボール製1/100スケール模型。山台、団員写真付で、オーケストラピットもあり、宝塚仕様にもなるよう作成された。この模型により、基本的な山台の配置が決定された。聞くところによると、第7回演奏会でいままでにない照明を担当された、石川氏は、この模型を見てグッと力の入れ具合がかわったそうである。
参考画像

up 上へ 下へ しみず・いるこんぱーにょ【清水イルコンパーニョ】[楽団]
 静岡市清水区の市民吹奏楽団。2005年9月に設立。イルコンパーニョはイタリア語で「仲間」という意味。テラは2009年3月8日に「清流のうた音楽会」でご一緒した。
 「30周年記念第9回演奏会」の企画会議の中、「演奏会のアンコールにブラスバンドの伴奏を入れよう!」との、テラのブレーンのハッチからのとんでもない発案に、誰もがマサカ!と思った。
しかし、指揮者の「OK!」のひとことでブラスバンドをあたることに。そこで白羽の矢が立ったのは、以前「清流のうた演奏会」でご一緒した、清水区で活動するアマチュア楽団「清水イルコンパーニョ」だった。
30周年記念第9回演奏会が終了して緞帳が降り、アンコールで再び幕が上がった時に突然現れたブラスバンドに、観客は度肝を抜かれた。生の吹奏楽伴奏での会場全体合唱の「大地讃頌」は、感動的なフィナーレをかもし出すのに十分であった。
参考画像

up 上へ 下へ じっこういいんかい【実行委員会】[組織]
 代表ヒロシを頂点に、演奏会を作るために演奏会ごとに発足させる委員会。選出された委員長は様々な雑務をこなす。毎週毎日、演奏会のことであーでもないこーでもないと、みんなで話し合いしても、微々たる進展しかしない。演奏会が近づくと、とんでもなく忙しい。

up 上へ 下へ じゃんそう「てら」「かみちゃんち」【雀荘「テラ」「かみちゃんち」】[研修講座]
  中国語研究家グループの集まる集会場。この2つのグループは、互いの主張があり、考えを相容れない異なる中国語研究グループ。ちなみに雀荘「かみちゃんち」は授業料無料が原則の初級講座、雀荘「テラ」は多少授業料(テラセン)が必要になる上級講座。
麻雀参考画像

up 上へ 下へ じゅうごしゅうねん・きねん・しー・でぃー・ろくおん【十五周年記念CD録音】[演奏会]
 1995年10月静岡音楽館「AOI」で2日間に及ぶ録音に挑戦した。何度も何度も繰り返す録音に、全員く〜た・くた。こんな事なら、演奏会の方が良いよ!と思うほど。しかし、小島録音さんの技術と、オーちゃんのピアノ、妥協を許さないヒロシの指導で、録音した「水のいのち」の出来は上々。またパッケージはラモちゃんが一肌脱いでくれて、これも良いものが出来た。このCDの在庫はすでになく、今や幻のCDとなる。
参考画像参考映像 7.8Mb コジマ録音

up 上へ 下へ じょそう【女装】[余興]
 忘年会の余興で女声におだてられ女装をさせられた「ウッ」、カルメンを演じた「ブン」、OLを演じたOB「ワン」、その他…。そのなかでもOB「ワン」ちゃんの女装はぴか一。家族のスカート、ストッキング、下着、化粧まですべて自前で揃えていた。
参考画像

up 上へ 下へ じょうほうてら【情報TERRA】[テラ情報紙]
 技術委員会の発行していた「でらてら」が、曲目に関する情報に対して、運営委員会で話し合った内容、新人の紹介、今後の予定などをメンバーに伝えるための情報紙。2002現在、発行者は毎回パート持ち回りのため、それぞれの個性が出た情報紙となっている。
でらてら

up 上へ 下へ しん・かなやちょうのうた【新金谷町の歌】[楽曲](改定)
 2002年春コンサート第2弾カナリヤ合唱団と金谷でジョイントコンサート「春らんまんコンサート」を開催した際、我が指揮者が、勝手に「金谷町の歌」の詞に新しいメロディをつけ、演奏会当日カナリヤ合唱団とともに披露した。当日ご来場くださった町長さんに、とても気に入っていただいたが、2005年5月に金谷町は島田市と合併、あえなく消えてしまった。
新金谷町の歌を聞く

up 上へ 下へ しんねんかい【新年会】[飲み会]
 創立時のメンバーの一人が、「お正月実家に帰れないし、一人で淋しいなあ。」とつぶやいたのがテラ新年会の始まり。以来、欠かさず毎年元旦の夜、練習場に集まる。参加人数10人なんて静かな年もありましたが、最近は数えるのが大変なほどにぎやか。(コメント:みんな持ち寄りで、食べ物・飲み物・お手製あり・珍しい物ありと楽しみです。まあ、飲むわ飲むわ、終わった後、ビールの缶、ワインとお酒のビン、何本ころがってるか、もう信じられませんわ!)
打上げ忘年会


up 上へ 下へ すぎた・たつや【杉田達哉/氏】[デザイナー・画家](改定)
 10周年記念東混「特別」演奏会のとき、ポスターのレイアウトとプログラムのデザイン&本文レイアウトをお願いした。教覚寺会館にも彼の絵が飾ってある。最近は単行本の装丁画家として活躍中である。2003年よりホームページトップページに杉田氏のイラストを掲載、2005年演奏会印刷物には氏に依頼して書き下ろして頂いた「月の音色」を使用した。
参考画像 月の音色

up 上へ 下へ すしなげ【寿司投げ】[瞬間芸]
 創立当初の話。ステージが終わった打ち上げ会場での出来事。とある団員が、部屋の対角線上にいた団員に「いくよー」と声をかけたあと、そこに出ていた、おすしを直球で投げたところ、吸い込まれるように見事に相手の口に入ったという芸。その後現在にいたるまで何度も、もう一度やって!と、その団員に頼み込んでいるが、未だ実現していない。

up 上へ 下へ すずき・のりお【鈴木憲夫/氏】[作曲家]
 現代合唱界におけるヒットメーカーのひとりで、テラが第7回演奏会で歌った「祈祷天頌」の作曲家。2004年11月静岡市合唱連盟主催の女声合唱講習会の講師として来静の折、たまたま火曜日であったこともあって、先生にご指導をお願いした。「祈祷天頌」にまつわるお話をいろいろ伺うことができたことは、テラにとって大変有意義であった。なんと第7回演奏会にもわざわざおいでくださり、演奏会終了後のレセプションでの「聞いていて涙が出てきました」の感想に、団員一同感激した。
参考画像

up 上へ 下へ すてぃーる・ぱん【スティール・パン(ドラム)】[楽器]
 代表者のヒロシが得意とする楽器。中米のトリニダードトバゴという国の、ドラム缶を輪切りにした楽器で、ソフトな何ともいえない音がする。ある日の夕方、テレビから聴こえてきた音に「これだ!」とひらめき、インターネットを駆使して一週間後には有名なスティール・パン奏者マニッシュさんのレッスンを受け、その日に注文するという信じられない衝動買い。音階をたたいただけで大うけするという得な楽器。でも、音階は順番に並んでない!
参考画像

up 上へ 下へ すどう・つとむ【須藤力/氏】[音響]
 音響・モルグ社代表。「TERRA第7回演奏会」において、港大尋氏の紹介で音響を担当、あらゆる面においてプロの仕事をしていただいた。実は、合唱のCD制作も随分手がけて合唱音楽にも精通しておられ、この演奏会を成功に導いてくれた優秀なスタッフの中でも欠かすことのできないひとりであった。 。


up 上へ 下へ せい・ごかくけい・の・つくえ【正五角形の机】[手作り]
 トランプ同好会が、ナポレオンゲームをより一層楽しむために、特注で作った机。今だかつて五角形の机はコレ以外に見たことがない。一枚の板に正五角形の線を引き、切るのはプロ(チョーさん)に依頼、そして丹念にやすりをかけ、足を加工して仕上げの塗装はまたチョーさんという、精魂込めて作った力作の机。・・・しかしなぜか最近使われてる様子がない。聞くところによると、机を出したりしまったりする時間に、一回ゲームが出来そうだから・・・とか。やれやれ
参考画像 トランプ同好会

up 上へ 下へ せいりゅうのうた【清流の歌】[楽曲]
 「興津川保全市民会議」の設立10周年を記念して、「興津川」の清流をイメージして作られたのが「清流のうた」。
2008年3月15日にAOIで「清流のうた」の録音を行った。
さらに2009年3月8日旧清水文化会館で「清流のうたコンサート」が開催され、女声合唱団カンティアーモ、吹奏楽団清水イルコンパーニョさんとともに、テラも混声合唱として参加した。
この清流の歌の作曲は「清水イルコンパーニョ」の指揮者浜田先生。テラの録音した「清流のうた」はこのホームページ内で聞くことが出来る。

up 上へ 下へ せいりょういんりょうすい・てら【清涼飲料水‘TERRA’】[飲食](改定)
 テラ創立3年目のこと。味の素株式会社がTERRAという、発音もスペルもまったくテラと同じの清涼飲料水を新発売した。物好きな指揮者が思い立って味の素株式会社にエールの手紙を送ったところ、な・な・なんと!300本ものTERRAが送られてきたのである。玄関に積み上げられたTERRA。最初は嬉しさと珍しさで持ち帰った団員だったが、団内では流行の兆しはなく、その後いつまでも練習場にTERRAが置いてあった。そして、市場からも程なくTERRAは姿を消した。でも、静岡混声合唱団TERRAは30年たっても続いているもんね!
参考画像


up 上へ 下へ そうこうぼう【創光房】[ステージ]
 大鷲良一さん代表の東京にある照明制作会社。テラとのかかわりは、第4回演奏会で青島宏志演出のシアターピース「マザーグースの歌」を行なうにあたり、青島氏から紹介されてお願いしたのが初めで、さらに、第5回演奏会では林光曲「木のうた」の照明を担当して頂いた。AOIに雪を降らせた照明は見事であった。
参考映像 1Mb 

up 上へ 下へ そうりつ・さんじゅうしゅうねん・きねんしゅくがかい【創立30周年記念祝賀会】[イベント]
 演奏会終了後の打上げでは飲んで食べて、歌って弾けて、最後は壊れちゃうのが、テラの宴会スタイルですが、30周年を迎えた第9回演奏会の後の宴会は、従来の“打上げ”ではなく、趣を変え「創立30周年記念祝賀会」として、静岡駅前に新装なった静岡のランドマーク・葵タワー4階「グランディエール・ブケトウカイ・シンフォニーの間」に100名を越す方々に参集いただき、開催いたしました。
団員、OB・OGをはじめ、長年合唱連盟を通じてお世話になった方々、演奏会などで応援いただいたスタッフや声楽の先生方、地域活動の中でお知り合いになった皆さん、そして演奏会で一緒にステージに立っていただいた、東京ルネッサンスのメンバーの方々、清水イルコンパーニョの代表にもご出席いただくなど、多くの来賓の方々にご列席たまわり、テラのメンバーがホスト役となってお祝いしていただきました。
会場入り口に、これまでテラがいただいた、芸術祭賞や地域文化活動賞の盾や賞状、パネル写真などを飾り雰囲気を盛り上げ、会場内のスクリーンには、これまでの演奏会、旅行やイベントの模様がビデオで流されるなか、ステージでは正装をした実行委員長と某球団のハッピをまとった代表による鏡割りの儀式で、祝賀会の幕が開いたのでした。
テラがホストに徹し、普段通りの宴会ではなく、お客様を迎え、しとやかに厳かに会が進んでいく……
はずだったのが、アルコールが入った瞬間、いつもの「くだけたテラ」のスイッチが入って空気が一変。
後に東京ルネッサンスのメンバーから「宴会でのはっちゃけぶり…、幸せでした。」と好評(?)をいただいてしまったほど。
そんな和やかなムードのなか、南荘代表とNHKアナウンサー佐塚氏との掛け合いでこれまでの活動を紹介し、その活動に対して、出席いただいたゲストひとりひとりから、暖かいメッセージや励ましの言葉をいただきました。最後は会場全員の合唱で感動のフィナーレを迎え、涙や鼻水を流す団員やOB・OGもいる中、3時間にも及ぶ祝賀会は大成功のうちに幕を閉じたのでした。
参考画像


up 上へ 下へ だいななかい・えんそうかい【第七回演奏会】[演奏会]
 2005年2月20日静岡市民文化会館大ホールにおいて1600人を超える観客を動員して開催された。純粋なる合唱曲のステージとミュージカルナンバーのショー的ステージの二部構成。第1ステージ「祈祷天頌」の指揮には東京混声合唱団指揮者樋本英一氏を客演指揮者として、また、「ア・ロイド・ウェッバーズ・クラブバンド」と銘打った第2ステージには演奏&編曲に港大尋氏と彼のトリオ、進行役とバリトンソロに下村信幸氏をそれぞれ招聘した。この演奏会が成功裏に終えることができたのは、舞台監督の堀池氏、照明の石川氏(アス)、音響の須藤氏(モルグ社)、さらに、エディトリアルデザインの甲賀氏・尾崎氏、タイトル画「月の音色」の杉田氏、カゲアナの佐塚氏(NHK)など素晴らしいスタッフに恵まれたからであった。
参考画像

up 上へ 下へ だいななかい・えんそうかい・でぃーぶいでぃー【第7回演奏会DVD】[記録]
 テラは、過去の演奏会すべての映像記録を持ってる。第6回演奏会までの映像はVHSテープでリリースされていたが、第7回演奏会で初めてDVDでリリースされた。演奏会当日団員は当然ステージを見ることは出来ず、このDVDで初めてステージを見ることとなった。その出来栄えに、「観客席で見て居たかった〜!」という意見が多く聞こえた。特に関西出身の団員K(○ネ○ン)の目立ちぶりに賞賛の声が多かった。

up 上へ 下へ だいはちかい・えんそうかい【第8回演奏会】[演奏会]
 今も地球のどこかで必ず起きている戦争や紛争。互いの正義のぶつけ合いで、犠牲になるのは罪のないこどもや一般市民たち。
そこで、テラ第8回演奏会では全曲を(故)林光先生の曲(うた)から選び「平和」について考えてみようと企画しました。
しかし「平和」を表現するのは大変難しい作業でした。そこで演奏会の出だしはAOIのパイプオルガンを大きなスクリーンで隠し、そこに公募し集めた「平和」を表現する写真を、林光作曲のピアノ曲「動物園」をバックに映し出しました。当日のパンフレットも「平和」を意識し同じ写真で表紙を構成しました。
またこの演奏会のキーワードをソング「うた」の歌詩の中の「うたはどこでおぼえた」とし、子守歌やこどものうた、自然やものごとをうたった抒情歌、苦い恋のうたなどを選曲し、「平和」への願いや祈りをうたで表現しました。
さらに、初期のソングである「たたかいのなかに」やイラク戦争に触発された「太陽とこども」は、いずれもアカペラながら会場の空気を一変させたのでした。
メインの曲目「鳥のうた」では、その詩の内容についてディスカッションをかさね、深く考え、説得力をもたせた組曲となりました。
この演奏会はワンステージだけの小さなものでしたが、緊張感のある充実した内容の演奏会となりました。
この演奏会を企画するに当たり、「太陽とこども」の舞台であるイラクの子供たちへの医療支援活動をしている「セイブ・ザ・イラクチルドレン広島」の募金活動に協力させていただきました。また、同団体よりイラクの子供たちの深刻な状況を伝える写真を借り受け、演奏会に先立ち、団内で写真展を行いました。
参考映像(第8回演奏会オープニング映像)8.61Mb/wmv

up 上へ 下へ だいろくかいげいじゅつさい【第6回芸術祭】[催事]
 平成22年10月3日〜11月7日 美術、音楽、劇団、茶道、花道と多岐にわたる内容で、静岡市民文化会館、清水文化センター 紅葉山庭園茶室 蒲原市民センター 蒲原体育館 由比生涯学習交流館を会場にして、静岡市文化協会主催による第6回静岡市芸術祭が開かれた。
 その中の合唱部門としてTERRAが名乗りを上げ、10月31日に創立30周年を記念した第9回演奏会を開催した。以下その事業報告書より
1 団 体 名:静岡市合唱連盟
2 事 業 名:静岡混声合唱団TERRA 創立30周年記念第9回演奏会
3 開催日時:平成22年10月31日(日)14:00〜16:00
4 会   場:静岡市民文化会館 大ホール
5 入場者数:1,656人 出演者数:145人
6 概況・評価:10月31日午後2時より静岡市民文化会館大ホールにおいて、「静岡混声合唱団TERRA創立30周年記念第9回演奏会」を開催いたしました。今回の演奏会は、30年の集大成として2年前から企画・準備を進めてきました。演奏会当日は、開場1時間以上も前からお客様が並び始め、1時間半の開場時問には長蛇の列となり、約20分後の1時50分には1階席がはぼ満席になり、開演直前には3階席もほぼ満期状態になりました。この演奏会に対するお客様の期待の高さを、あらためて感じ取ることができました。
 照明・セットを駆使し、お客様に「これが合唱か!」と驚かせるようなオープニングメンバーから始まり、第1部は「テラ・アラカルト」と題して、これまでテラが歌ってきたレパートリーの中から選りすぐりの曲を披露。第2部は、テラが10年前に創作初演した合唱曲「ブンナよ、木からおりてこい」を、今回は劇団東京ルネッサンスの劇団員による群読を交えて演奏。更にアンコールでは、吹奏楽を伴奏に「大地讃頒」をお客様と一緒に歌ってフィナーレを迎えました。 客席とステージに一体感が生まれ、共に満足できる演奏会でした。
30周年記念第9回演奏会

up 上へ 下へ たっぷりしずおか【たっぷり静岡】[テレビ番組]
 NHK静岡の制作する、夕方の情報番組。2011年3月地域文化活動賞をいただいた、その紹介としてNHKの夕方の番組「たっぷり静岡」に出演しました。平日の18時30分からの生放送でしたが4時間以上も前の14時に入局。番組作りの流れ、スタジオの中、機材などこちらも「たっぷりテレビ局内を見学」させてもらいました。本番はあっという間の時間でしたがその中でテラの第9回演奏会の宣伝もいたしました。普段はテレビでしか見られない、アナウンサーの方々とも知りあえ、とても素敵な時間を味わったメンバーでした。
参考画像

up 上へ 下へ たなか・しんしょう【田中信昭/氏】[合唱指揮者]
 1956年東京混声合唱団創立以来常任指揮者として活躍、日本の合唱界のカリスマ的存在として君臨してきた。1997年より同合唱団桂冠指揮者。2005年「東京混声合唱団+TERRA」の指揮者で来静、事前の2回のレッスンは、テラにとって、とても貴重な体験であった。

up 上へ 下へ だんき【団旗】[備品]
 第2回団内演奏会に間に合わせるために、急遽、指揮者が独断と偏見でつくった旗。白地に大きく「てら看板」が描かれているだけの単純な旗。存在感がうすく、最近あまり見かけない。

てら看板

up 上へ 下へ だんな【ダンナ】[総称]
 TERRA女性メンバーの連れ合いで、TERRAのメンバーでない男性をニックネーム代わりに称して言う言葉。オーだんな、ワコだんな、ハーミだんな。だんなと呼ぶが決して「旦那」とは書かない。この3人以外にも女性メンバーの連れ合いは大勢いるが、ことあるごとに顔を出し、TERRAのメンバーとも顔なじみのダンナに限って称される名誉ある呼称でもあるが、時として多大なる迷惑を与えるダンナも出現することがある。なお、ワカダンナはこの範疇ではない。
 ※ワカダンナ=TERRAベースメンバーで平成14年9月、惜しまれて退団した、静岡の元造り酒屋の若主人。

up 上へ 下へ だん・ない・けっこん【団内結婚】[寿]
 混声合唱団である以上は、男性と女性がいる。年令の幅が広い合唱団ならば、当然お年頃のメンバーもいる。よって、団内で結婚するカップルが跡を絶たないという、なんとも目出度い合唱団なのである。また、希望があれば団員みんなで披露宴会場におしかけ、リクエスト曲を歌うという素敵なプレゼントもする。いや〜めでたい、めでたい!
参考画像


up 上へ 下へ ちいきぶんかかつどうしょう【地域文化活動賞】[受賞]
 2010年3月7日第23回静岡県地域文化活動賞をいただきました。
知人の勧めで県内での地域活動を奨励する(財)静岡県文化財団の文化活動賞に応募しました。応募するに当たり創立以来今までに静岡市を中心とした音楽活動に数多く参加、協力してきたことを改めて自ら知るきっかけともなりました。
参考画像


up 上へ 下へ つきのねいろ【月の音色】[絵]
 杉田達也氏に第7回演奏会のために描き下ろして頂いた絵。月の下、階段の上に座る女性が描かれている。杉田氏の絵を使いたいとの思惑から、演奏会2年前よりホームページのトップに氏の絵を登場させ、雰囲気を盛り上げた。「月の音色」はその版権のみを買い取りホームページ、チラシ、プログラムと演奏会に関するものすべてに、イメージキャラクターとして掲載した。
参考画像 杉田達也/氏

up 上へ 下へ つちのうた・ぽすたあ【土の歌ポスター】[広告]
 富士山の麓の、のどかな高原「朝霧高原」の静岡県畜産試験場の敷地内で、第3回演奏会ポスターの撮影を行った。モデル、衣装係、撮影隊(全員がメンバー)が、朝早く出発して、たっぷり一日かけて作り上げたポスター。3人のモデルのあやしげな服装と、「土、それは生命(いのち)そして讃歌(うた)」というキャッチコピーが一体となったポスターはとても評価が高く、テレフォンカードにもなった。
参考画像第3回演奏会

up 上へ 下へ つなひき【綱引き】[イベント]
 いつ頃だったか、駿府公園での綱引き大会に申し込んで、女性だけが出場権を獲得。競技としての綱引きなんてみんな初めての経験。男性の声援と女性の頑張りで一回戦は見事な勝利。続いての対戦相手は、日本代表チーム!知らないうちに負けていた。その時の審判の一言。「テラのみなさん、綱引きは綱を引く競技です。」ちゃんと引いてたわい!
参考画像


up 上へ 下へ てじな【手品】[余興]
 フェミニスト・イノが、よく宴会、合宿などで披露する特技。一本のひも、一輪の花、一組のカードetc.をそれはそれは華麗な手つきで自由自在に繰り、オネエチャンの心を捉える絶好の余興。またどのくらいの人が気づいていたかは定かではないが、2002年9月のガラコンサート、ボエームの本番中も舞台上で恋人役のメンバーの前で、披露していた。また、中でもとりわけ有名なのが、中国3000年の歴史を持つ「陳さんの手品」。文句なしにす・ご・い!新人さん必見の手品である。ただ、夜もふけて、宴もたけなわになった頃しか見られない貴重な手品なので、新人さんは、ぜひ合宿に参加すると良い。ひょっとして見られるかもしれない。
カクテル

up 上へ 下へ てらかんばん【てら看板】[備品]
 昔々その昔、ある団員が退団する時に寄付してくれた品。なかなか風合いのある杉板に、木で作ったTERRA文字を貼り付けた看板。前は、練習の度に入り口にかかげられたが、最近ではぞんざいに扱われ、今は倉庫でひっそりと眠っている。
参考画像団旗

up 上へ 下へ てらぐっず【テラグッズ】[小物]
 テラグッズフェチの30周年第9回演奏会実行委員長が、Tシャツだけじゃつまらない!と、団員からいろいろな意見を募り、とうとう8品目もいっぺんに作って団員や関係者に有料で配った。デザインは、30周年記念で登場したおんぷ君をあしらったものや、テラマークをあしらったものなどで、デザインはTシャツデザインで有名になったオーちゃんが担当。品目はマグカップ、オルゴール、トランプ、ワイン、酒升、ハンドタオル、コースター、クリアファイル。
特におんぷ君がデザインされたクリアファイルはチケット販売時にノベルティとして、団員が自費で買ってチケットに付けて配っていた。そのため演奏会が終わっても、静岡市の合唱団の関係者は楽譜入れなどに使っているのを見ることがある。今はもう手には入らない希少品である。え?そんなものいらないって?
参考画像

up 上へ 下へ てらせん【TERRASEN】[貨幣]
 存在未確認の貨幣。のはずだったが、2002年9月23日のガラコンサート本番舞台上で、その偽札が大量にばら撒かれた。当時の関係者はこれが偽札であるとする証拠を次のように語っている。1:札に印刷されている通し番号はすべて同じ「LFQ845016」となっている。2:TERRASENと印刷されるべきところDOLLERSと間違えて印刷されている。3:ヒロシ像にすかしがない。の3点。また今後この偽札は、いずれ価値が出る。という誤った情報も流れていた。当時犯人と目された「ケン」は黙秘し現在迷宮入りとなっている。
雀荘「テラ」参考画像

up 上へ 下へ てら・せんべい【TERRA煎餅】[お土産]
 名古屋の「大須せんべい」で特別に焼いてもらう卵煎餅。ちゃんと音符のマークとともにTERRAの名前が焼き印されている。演奏会のたびにソリストや先生にプレゼントする。メンバーにも人気があり、メンバー用に別注文するが、いつも10分で売りきれてしまうほどおいしい。12月23日のパーティによく分けられる。2枚組みの1枚にはTERRAだが、もう一枚には星マーク入りの袋(風呂敷??)を担いだサンタクロース(泥棒???)が焼印されている。
参考画像

up 上へ 下へ てらたんじょうび【テラ誕生日】[記念日]
 テラの誕生日(創立)は1980年10月30日である。以前はこの頃にテラ○周年記念パーティを開いていた。このパーティの目玉は、なんといってもバースデーケーキ。毎年、数人のメンバーが作る「手作りケーキ」が会場に並ぶ。ケーキ大好きの女性陣は、「どうやったら全部の種類を食べられるか・・・」と、目を輝かせながら、しっかり作戦をたてて取りに走るのである。今は12月23日のパーティに吸収されて残念ながらこの風習はなくなっている。
参考画像

up 上へ 下へ でらてら【でらてら】[テラ情報紙]
 運営委員会の発行する「情報terra」は、運営に関する情報。これに対して、歌う曲目の解説をする目的で旧技術委員会が不定期に発行する、情報紙。でらてらの語源は、デラックス・テラ。発案はチョウさん、「たとえばさー、デラックス・テラ略して『でらてら』っていう名前でさー出したら?」なんていう、かる―い意見から、採用というか、使ったのが始まり。2002年には、この名前もはずされ、名前もなくただの曲目紹介として配布されていた。今この存在は消えうせ知っているメンバーはごくわずかだ。
情報TERRA

up 上へ 下へ てらのてーま【TERRAのテーマ】[創作曲]
 1993年11月に指揮者が突然作詞作曲して発表した。以来、ことある毎にテーマソングとして歌っている。更に2000年1月に指揮者は突然「TERRAのテーマNo.2」を作詞作曲。変則拍子で指揮者は大いに気に入ってるようだが、今だ十分に定着していない。どころか知る人ぞ知る存在。
テラのテーマを聴く

up 上へ 下へ てらねん【テラ年】[暦]
 「うちらテラやねん」などと関西弁で、しゃべる言葉とは異なる。
テラが結成された1980年を元年とした暦。年号はテラまたはAT(After Terra)。テラ元年、AT5年などと記述する。2000年のテラの20周年記念演奏会のプログラムの中、「20年の歩み」の中で使用した。2005年のプログラムの中でも当初使用しようと試みていたが、観客にわかりにくいとのクレームがついて、通常の西暦に訂正された。このTERRA大辞典の表紙、編集後記では、テラ年を使用している。

up 上へ 下へ てら・ばっぢ【テラバッヂ】[備品]
 2000年20周年記念の一環として、マークの制作を考え、また20周年記念品を考えた時、マグカップ、Tシャツなど案が出た中で、バッヂを作ろうと言う事に決まった。団員全員から案を募り、検討し、甲賀さんの意見を聞いた。そこで出た答えが、今まで使用してきた、音叉マークのなかにTERRA文字が入った、マークの改良だった。色の組み合わせも色々検討し、音叉マークがグレー、改良TERRA文字が濃紺に決定した。バッヂが完成して最初に使用したのが、20周年記念演奏会である。HP、演奏会パンフレット、名刺など、その後すべてのものに、このマークを付けている。
参考画像甲賀さん

up 上へ 下へ てらまぐかっぷ【てらマグカップ】[小物]
 創立10周年で作ったTERRAグッズのひとつ。真っ白なカップに10周年記念演奏会の青色のチケットをぐるりとそのまま印刷したデザイン。増産はしていないのでもう手に入らないが、いまだ割らずに愛用している団員も何人かいる模様。
また創立30周年でもマグカップを作った。このマグカップには、テラのマークはもちろん、30周年のマスコットおんぷ君をちりばめ、お気に入りの名前も各々のカップに入れていた。
参考画像

up 上へ 下へ てら・めいし【テラ名刺】[備品](改定)
 テラの団員用名刺。団員募集のチラシでは、大きすぎる、名刺がコンパクトで良い!との団員の声で作ることに決まった。ホームページのURL、練習会場のTel、裏には、地図などが載るが、(希望で印刷する)本人の名前の前に、ニックネームが印刷されているのが、テラらしい。現在は持つ者は少ない。
参考画像

up 上へ 下へ てらめんこ【テラメンコ】[舞踊]
 2001年も押し詰まった12月の忘年会出し物で、“踊り”が伝統のソプラノで突然流行した舞踊。ウィルス感染らしいが、現在 再流行の兆しはない。原型はスペイン アンダルシア地方のフラメンコ(Flamenco)にあるといわれている。感染源はソプラノメンバー・ミミちゃんともくされ、頭には大きな花、太陽の国を思わせる衣装でバイラオーラになりきる。ソプラノの歴史の中でもっとも華麗な踊りであり、熱にうかされ、練習に練習を重ねたソプラノメンバーはこれをテラメンコと名付けた。
参考映像 7.2Mb 


up 上へ 下へ とうきょうこんせいがっしょうだん・ぷらす・てら・えんそうかい【東京混声合唱団+TERRA演奏会】[演奏会]
 2005年3月「静岡音楽館AOIコンサートシリーズ2005」のフィナーレを飾った演奏会。「魂にはつばさがある 今を未来へつなぐ・声の祭典」というサブタイトルの付いたこの演奏会で、光栄にもテラが地元合唱団の代表として指名され、東京混声合唱団と共演した。この企画を最後に芸術監督を退任される間宮芳夫先生の思いのこもった、素晴らしい演奏会であった。しかし何といっても、日本随一のプロ合唱団である東混とテラが同列に並べられたタイトルは、テラにまた新たな歴史をつくった。  ちなみに、テラが単独で東混と一緒のステージに立ったのはこれが3回目である。
間宮芳夫/氏  参考画像

up 上へ 下へ とぅぎゃざそんぐ【together song】[愛唱歌]
 テラが勝手に作った言葉。合唱を聴いている人も一緒になって楽しめる歌のこと。手拍子、掛け声、歌うといった聴衆参加型が多い。創立当時はかなり重きを置いたジャンル。自分達がどれだけ楽しんで歌えるか、しかも説得力を持たせるために技術も要求される。顔の表情や声、簡単なようで、なかなか難しいのである。ひところ下火になったが、また復活の兆しあり。
さあ!

up 上へ 下へ とうきょう・るねっさんす【東京ルネッサンス】[劇団]
 優れた俳優、声優の育成を目的にTVアニメ「サザエさん」のマスオ役でおなじみの増岡弘氏により1986年旗揚げされた若手俳優たちの劇団。
舞台演劇、落語といった公演を全国各地で行ないながら、近年「新しい表現と感動を伝えたい」との思いから、聴く演劇「群読」の公演が中心となっている。
TERRA30周年記念第9回演奏会の「ブンナよ木からおりてこい」では、合唱だけでは伝えきれない水上勉の世界を同劇団の群読という「語り」をいれて表現した。彼らの言葉にのせた思いは、聞くものの心をつかみ、涙を誘う感動の演奏会となった。
同劇団からぶんな役の北美雪さんはじめ市川和也さん、天空竜一さん、柴川優子さん、花岡亜矢さんに参加いただいた。
増岡弘/氏

up 上へ 下へ とうこん・とくべつえんそうかい【「東混」特別演奏会】[演奏会]
 TERRA10周年記念「東京混声合唱団」特別演奏会。
 テラは創立10周年企画として、東京混声合唱団とのジョイントコンサートを1990年11月18日静岡市民文化会館中ホールにて開催した。
 この年、「第8回静岡市民芸術祭 文化の広場」の枠を頂いたが、市の文化向上に少しでも貢献したいという考えから、東混プロデューサー(当時)の柳田氏に相談して、東混招聘が実現した。
 柳田氏とは、この5年前の1985年に静岡市合唱連盟で東混を招いた際、テラと静大混声が、それぞれ1曲ずつ東混と歌うという機会に恵まれ、それ以来のお付き合いであった。
 テラは「落葉松」他3曲、東混は「日本の抒情歌」「世界の民謡」そしてシアターピース「追分節考」を、さらに合同で「美しく碧きドナウ」他2曲というプログラムだった。八尋和美先生の指揮で歌ったアンコール「大地讃頌」も感動的だったが、テラの指揮者(ヒロシ)とピアニスト(オー)で東混と一緒に歌った「鶴」も忘れられない曲である。
参考映像 8.95Mb 

up 上へ 下へ とらんぷ・どうこうかい【トランプ同好会】[遊び]
 カードゲーム「ナポレオン」を楽しむ会。発足直後はいろいろな人が出入り五角形テーブルなども作って盛り上がっていたが、現在は絶滅危惧会となっている。「ナポレオン」という馴染みのないゲーム中心のせいかもしれないが、一度覚えてしまえば、これほど面白いゲームはないのだが・・。リクエストがあればケイコさんをたずねてほしい。
正五角形の机

up 上へ 下へ どろそーす【どろソース】[食]
 関西(特に神戸)では知らぬ者のない激辛液体調味料。もとはソースを作る時に出来る沈澱物で、神戸の老舗メーカー・オリバーソース社(日本で最初にトンカツソースを開発)がその副産物を商品化。当初は業務用限定であったが昨今のグルメブームの影響もあり、10年程前から家庭用小瓶入りを発売(画像参照)、人気を得る。関西ではごく当たり前のようにに、この商品がどのスーパーにも陳列されている。お好み焼き、カレー、トンカツ等、何にでもぴったり合う万能辛口調味料である。関西出身団員の生活必需品である。
参考画像


up 上へ 下へ なついけ・あつし【夏池篤/氏】[彫刻家]
 第二回演奏会「良寛と貞心」の舞台用にオブジェの制作をお願いした。ちなみに、2002年3月の「春らんまんコンサート」のポスターは彼の奥さんのデザイン。金谷在住で娘さんがカナリヤに在籍していた御縁。

up 上へ 下へ にこにこずし【にこにこ寿司】[TVCM]
 テラが出演した、回転寿司のCM。「くるくるまわる〜・イーカ・たこ・えび、うーに・とろ・まぐろ。」というCMソングは、指揮者の編曲。回転寿司をパクついているおきゃんな女の子の横で、テラメンバーは黒蝶ネクタイ・黒ロングスカートという正装で、すまして歌っているという、なつかしのCM。
参考画像参考TV映像 1Mb 「幻のCMソング」へ「作曲」へ

up 上へ 下へ にっくねーむ・きょうせいきおく・げーむ【団員名強制記憶ゲーム】[余興]
 新入団員が入ると宴会の席で決まってやるゲーム。「○○の隣の××です。」「○○の隣の××の隣の□□です。」と旧団員が名前(ニックネーム)を順番に言って行き、最後に新入団員が、最初の団員の名前から全部言わされる。次第に言う名前が増えていくのだが、何回も聞くうちにほとんどの新入団員は参加しているメンバーのニックネームを自然に覚えてしまうというゲーム。時には意地悪く新人の番になると「シャッフルー!」と言って、席をばらばらに動いてしまうという、あこぎな事をすることもある。新人には恐怖のゲームでもある。創始者は定かではないが、ヒロシ&ケイコあたりがテラに紹介したものと思われる。このゲームに名前はなく、いつも「あれやろう!」というだけで始まる。今回辞典にのせるために「む」が、勝手に命名した。

up 上へ 下へ にゅうわかふじ・こくたい【NEW!!わかふじ国体】[音楽隊]
 2003年静岡で開催された「NEW!!わかふじ国体」にテラも合唱隊として開会式と閉会式(袋井のエコパスタジアムで開催された)に参加した。バックグラウンド側観客席に陣取った150名の合唱隊と数十名のブラスバンドは圧巻だった。式典のイベントとして登場したマーチングバンドや市民団体によるマスゲームに感動し、突然目の前に出現した高校生作の巨大な富士山には、驚愕した。何度か顔を会わせているうちに、指揮者の江坂寿夫氏(県警音楽隊長)、塚本伸一氏(東海翔洋高校)と仲良くなった人もいる。ヒロシさん作曲の「しずおか賛歌」で全国放送デビューしたテラでもあった。また本番前、合唱指導に毎回京都から来てくれたスーちゃん先生のとても楽しくパワフルな練習は忘れられない。
参考画像

up 上へ 下へ ねこみみ・しっぽ【ネコ耳、尻尾】[衣裳]
 第7回演奏会のアンコールで団員に生えた謎の物体。ミュージカル"キャッツ"に合わせて猫らしくということで、アンコールの時の特別衣裳で身に付けた。先生方への花束贈呈の際、ごそごそと指揮者の背中にしっぽを仕込んだりもしていた。さらに、しっぽには、指揮者の指揮に合わせてぴょこぴょこ動くという、高性能な(?)細工がされていた。女声陣には大人気!、そのせいで指揮者も上機嫌!。だったかどうかはさだかではない。東京の一部地域で大人気のコスプレグッズではない。
参考映像

up 上へ 下へ ねこや【ねこ家】[居酒屋]
 練習後、のどを潤すのによく通う店。もう閉店してしまった「はっけい」という店で、もてなしていただいたのがきっかけ。そのもてなしが暖かかったマチコさんが店を出されたと聞き、通いだした。お取り寄せも辞さないこだわり食材で作る絶品創作料理の数々で楽しませてくれる。無理しても8人がせいぜいの小さな店ですが、わがままに笑顔で答えてくれる、気持ちがあったか〜くなる店。日替わりのメニューも楽しみではあるが、ここのお好み焼きは絶品。また2012年の「ねこや餃子」はTERRA餃子評価委員に大うけ。まさにテラの飲兵衛たちの癒し、憩い、和みの場である。

up 上へ 下へ ねぎし・けい【根岸圭/氏】[作曲家]
 千葉県出身。団員の知人の姪という縁で東京芸大作曲科4年の時、テラが20周年記念創作曲『ブンナよ、木からおりてこい−混声合唱とピアノのための』の作曲を依頼。翌2000年10月22日の20周年記念第6回演奏会に初演された。テラが企画・構成した歌詞に素晴らしい曲をつけてくれた。 
ブンナよ、木からおりてこい−混声合唱とピアノのための


up 上へ 下へ はいしゃ【配車】[移動]
 団で移動するときの多くは、個人の車に分乗することが多い。運転手によってその走りの性格が違う。普段とはガラッと性格が変わる者、平気で反対車線を走る不届き者、自分(運転手)が道路の中央になるように走る者などさまざま、同乗する者は、その違いやスリルを楽しんでいるらしい。廃車にならないように・・・。(こわーい)

up 上へ 下へ ばくだん【バクダン】[食]
 危険な名前だが、今は無き居酒屋「殿」のメニューの一つであった。正式な名前は「ねぎとろバクダン」で、一見単なるネギトロに見えるが実は納豆と和えた一品で、そこがバクダンと言われる所以か。実際口に入れるとネギトロと納豆が見事に調和されてお酒にも、御飯にも合う一品であった。納豆が食べられなかったある関西出身団員が、これを食べて納豆にはまり、家族から「おとうさんくさ〜い」とひんしゅくを買うはめになったらしい。。 

up 上へ 下へ ばーずばー【Bar's Bar】[飲み屋]
 TERRA宴会2、3次会の定番のカクテルバー。500種類を越えるカクテルメニューを誇るアメリカン・スタイルのショットバー。店も広く、予約なしで大人数で押し掛けるTERRAの2、3次会では重宝しているお店。いつも酔っぱらって行くために、店は知っていても場所がわからないという、不思議なお店でもある。
・・・ので練習場周辺地図に載せてみた。 

up 上へ 下へ ぱーてぃ・いいんかい【パーティ委員会】[組織]
 2004年12月23日開催の24周年記念パーティ(ブケ東海静岡)のためにベース「ケン」によって結成された委員会。
母体は23周年記念パーティ企画運営委員会。既にこのとき、チャイナドレス、サンタさんトナカイさんなど、派手なコスチュームが登場していた。
 勝手に第7回演奏会の打ち上げを企画運営し、いつしかパー委と呼ばれるようになる。また東京混声合唱団+テラ演奏会の打ち上げを頼まれてもないのに企画運営しHPの飲み会写真のネタにもなった。
 新人の登竜門とも言われ、知らぬ間に月例会まで実施してしまう運営委員会などの正式委員会に全く属さない、自己増殖型の組織。アメーバ型単細胞組織とも言う。
 当然、打ち上げに関する仕事(場所取り、会費集め)が主な内容であるが、なぜか開催時に特別コスチュームに身を包む事が多い。衣装もチャイナ服、猫耳メイド、セーラー服など、なぜか男性に人気(?)のコスチュームが多い。中には衣裳を実家から取り寄せるほど仕事熱心な委員がいる。この委員会は参加自由のため正式なメンバーは、当局でもつかんでいない。

up 上へ 下へ はまおか・つあーず【浜岡ツアーズ】[団体]
 御前崎でテラのコンサートを開いていただいた浜岡の関係のかたがたが、テラの演奏会を見てみたいと、バスまでチャーターして40名が30周年第9回演奏会を聞きにきて下さった。演奏会実行委員会は、皆さんを受け入れるべく、バスの駐車場の手配、座席の確保、誘導の準備をした。
この準備の段階で、浜岡の皆さんの呼称を「浜岡ツアーズ」と名づけた。
参考画像

up 上へ 下へ はやし・ひかる【林光/氏】[作曲家]
 云わずと知れた現代日本作曲家の重鎮。2012年1月惜しくも亡くなられた。合唱作品も多く、テラとの係わり合いは、第5回演奏会。林作品にしぼった画期的な演奏会を開いた。東京に先生をお訪ねしてアドバイスを頂いたばかりでなく、テラのために「三つの四行詩」を二重合唱用にリライトして頂いた。そして、なんと演奏会当日、先生はひょっこり(突然)かけつけてくださっていたのを思い出す。
第5回演奏会

up 上へ 下へ はんのき・かいかん【榛の木会館】[合宿]
 TERRAが1983年から96年まで合宿で利用していた、榛原高校の同窓会館。山の中にある合宿所で、大きな音を出しても、夜遅くまで盛り上がっても近所に迷惑をかけることはない。テラには、もってこいの合宿所。宴会で2日酔いの翌朝、裏山に登ると、うぐいすの鳴き声が聞こえ、遠くに海が見えていたっけ。

up 上へ 下へ ひまわりむすめ【ひまわり娘】[迷句](映像添付)
 2002年夏、テラ旅行で河口湖に行った時の事。帰りに寄った花の都公園の、見事な一面のひまわり畑にたたずむテラの娘達。何だかおばさまも混じっていたような気もしたが、黄色一色の中ではみんなひまわり娘となりきって、それはそれは美しい光景であった。
イノ編集の映像を下の参考映像で見ることが出来ます。2つのサイズで掲載していますが内容は同じです。
参考画像参考映像 (9分) 

up 上へ 下へ ひもと・ひでかず【樋本英一/氏】[指揮者](改定)
 東京芸術大学声楽科及び指揮科卒業。東京混声合唱団の指揮者の1人。また多くのアマチュア合唱団の指導もしている。テラとは、1990年代中頃以来のおつきあいで、「カルミナブラーナ」などのご指導を仰いできたが、25周年記念第7回演奏会では初めて客演指揮者として招聘、「祈祷天頌」を指揮していただいた。そのパワフルな指導内容に、団員は毎回圧倒されていた。またその指導の内容にそった即興ギャグも豊富で、練習では笑いが絶えない。
参考画像

up 上へ 下へ ぶっきょう・さんか【仏教讃歌】[楽曲]
 指揮者・代表の南荘はれっきとしたお寺の住職である。このお寺(教覚寺)の行事にテラも借り出されることがある。キリスト教のミサ曲の様に仏教讃歌があり、これがなかなか美しいメロディなのである。2012年2月にも教覚寺の行事で「咲きにおう」「囁きたもう」「雪の山路」の3曲を歌った。
教覚寺

up 上へ 下へ ぷろもーしょん・びでお【プロモーション・ビデオ】[演奏会]
 第7回演奏会実行委員会立ち上がった直後、ホームページで宣伝をしたいと考えた当時の管理人「む」が、テラお抱え*AV監督「イノ」に依頼して制作した。
 「イノ」がどう祈祷天頌をイメージするか、内外に問うアバンギャルドな作品のPart-1は、古代宗教の祈りのイメージがよく出ている作品となった。当初第1ステージ「祈祷天頌」のイメージで、1つだけと考えていたが、ある筋から、「第2ステージのは作らないの?」という意見が出て、Part-2も急遽制作することとなったが、そのPart-2は「なんかバンドが入っていて☆楽しそうな演奏会〜♪」と感じてもらえればいいという俗物的な作品に仕上がった。
音はまだ練習途中のテラの演奏を使用している。Part-1の絵は、イノ家愛娘「ユカリ」ちゃん作画、またPart-2の映像は、2004年の夏、初めて港トリオと東海短大で合同練習したときに撮影したものを使用した。テラ初の「動く映像」による演奏会PR告知となった。
*AV監督(この場合は、オーディオ・ビジュアル監督と解釈してね)
参考映像(1) 1.1Mb 参考映像(2) 2.0Mb 

up 上へ 下へ ぶんなしんぶん【ブンナ新聞】[情報紙]
 第6回演奏会演目「ブンナよ、木からおりてこい〜混声合唱とピアノのための」のあらすじを演奏会に来ていただいた方に、あらかじめ知っていただこうと、新聞の形で当日入場された観客の方々へ、ブンナバンドとともに「ブンナ(役)」がロビーで配り歩いたもの。それでも、ちゃんと「ブンナ沼の天気予報」「混声合唱団テラのパート募集記事」さらには「4コマ漫画」まで掲載されている。
ぶんな新聞を読む

up 上へ 下へ ぶんなばんど【ブンナバンド】[楽団]
 第6回演奏会開場とともにロビーに出現させた、歩く楽団。オカリナ2、バイオリン、クラリネット各1という編成による楽隊がロビーをねり歩いた。普通はただ黙って席に向かう観客に、演目「ブンナよ、木からおりてこい〜混声合唱とピアノのための」のテーマを聞かせ、入場とともに演奏会に浸かってもらうための演出だった。また「ブンナ(役)」がこのバンドについて歩いて「ブンナ新聞」をくばった。


up 上へ 下へ ぶんなよ、きからおりてこい【ブンナよ、木からおりてこい】[童話]
 水上勉の童話で、テラ創立20周年記念創作曲の原作。この童話をもとにテラのオリジナル曲を創ろうというのは、指揮者ヒロシが永年、温めてきた企画であった。

up 上へ 下へ ぶんなよ、きからおりてこい−こんせいがっしょうとぴあののための【ブンナよ、木からおりてこい−混声合唱とピアノのための】[楽曲]
 テラ創立20周年を記念して創作した合唱組曲。水上勉の童話から歌詞を抽出し、テラのメンバーが、あーでもないこーでもないと、アイデアを出し合って構成した。詳しくは静岡混声合唱団TERRAホームページの「創作曲の出来るまで」に解説されている。作曲は根岸圭。2010年10月群読の賛助をもって再演している。
ねぎしけい♪ブンナを聞く「創作曲の出来るまで」のページに行く

up 上へ 下へ ぼーねんかい【忘年会】[飲み会]
 この名物イベントは、各パートの出し物。伝統的なソプラノの踊りに、アルト1も負けずに踊り始めた。しかしトリは、やはり伝統のソプラノの踊りが勤める。アルト2のおしゃれなクリスマスをプレゼントもある。男性陣の出し物に関しては、当たり外れが極端で楽しめます。指揮者も何気なく、ひそかに練習したものを、ちょっと得意げに披露する。(筆者の最も印象な出し物は「セーラー服のキャンディーズ」でした。)今は12月23日のパーティに吸収されている。
打上げ新年会

up 上へ 下へ ほーむぺーじ【ホームページ】[宣伝]
 1999年テナーのブンさんがwww2.tokai.or.jp/terraに立ち上げた。2001年にハッチ、ウが、これに参加した。当初20Mbtと容量が小さかったため、写真等はほとんど載せられなかった。それでもなんとか「練習場周辺地図」を完成させ掲載した。体裁、背景は当時のままである。その後「メンバーファイル」「TERRA写真集」「創作曲の出来るまで」を制作、好評を得た。2002年にwww.terra1980.comに移転。TERRA大辞典を移転当初のTOP画像はナオちゃんのワインを飲む素敵なショットで、およそ合唱団のHPとは思えない画像だった。
参考画像

up 上へ 下へ ほーむぺーじ・いいんかい【ホームページ委員会】[組織]
 現在、委員会とは名ばかり。管理人第3号「む」の独裁によるHP作りが行われている。思いつくままにこれぞというメンバーに声をかけ、ごり押しにページを作らせる。写真班、録音班、作曲班と、いろいろな役割を担ったメンバーを擁するが、「む」の魔の手にかかったメンバーは数知れず。断わっても嫌がっても、ねちねち、ねちねちと、制作依頼が行く。

up 上へ 下へ ほりいけ・たかあき【堀池高彰/氏】[演出]
 静岡県演劇協会事務局長。テラの演奏会でたびたびお手伝いいただいている。第2回演奏会の「カンタータ 良寛と貞心」でナレーションをお願いしたのが始まり。第6回演奏会にはテラの創作合唱曲「ブンナよ、木からおりてこい−混声合唱とピアノのための 」の鼠役としてステージに出演、好演いただいた。また第7回演奏会には、舞台監督として、演奏会の企画段階から積極的に関わっていただいた。この第2ステージが始まる前、堀池氏の「この小屋には怪人が住んでいる」という言葉に、メンバーの気持ちは乗せられた。


up 上へ 下へ まあじゃん【麻雀】[研修講座]
 「テラ」中国語講座の一環として取り入れられたゲーム。ポップスとしての英語、「タンホイザー」などのドイツ語、「鶴」のロシア語、「カルメン」のフランス語、「カルミナ」のラテン語と、様々な言語の歌曲を歌い続ける「テラ」が、いよいよ中国語に挑戦するために開いた?講座であるが、いまだ中国語歌曲は実現していない。 
雀荘「テラ」「かみちゃんち」

up 上へ 下へ ますおかひろし【増岡弘/氏】[声優]
 TV草創期から声優として活躍。 FMラジオ深夜音楽番組「ジェットストリーム」のナレーションでおなじみだった故城達也氏、ドラゴンボールの野沢雅子女史、アランドロン吹き替えの野沢那智氏らと、第1期声優ブームを巻き起こした。
増岡弘氏と言えば、アニメ「サザエさん」のマスオ役、アニメ「アンパンマン」のジャムおじさん役など善良な役柄しか思い浮かばない人が多いが、残忍な悪役や、オカマ役など実に多彩なキャラクターを演じている。また劇団「東京ルネッサンス」を主宰し、「群読」というジャンルを確立した。
趣味は手作り。中でも味噌づくりは職人の域に達している。驚きは、鉄道の廃品枕木でログハウス風の自宅を建ててしまったことであろう。
テラは30周年第9回演奏会の「ブンナよ木からおりてこい」に「群読」とのコラボを企画し、増岡さんに劇団「東京ルネッサンス」のメンバーを紹介いただいた。また演奏会当日の影アナウンスも協力いただいた。
参考画像は、2010年2月増岡さんにお会いしに東京へ出かけた時のもの
参考画像

up 上へ 下へ まざーぐーす【マザーグース】[演奏会]
 テラが第4回演奏会に歌って踊る、しゃべって歌うというシアターピースもどきの新しい挑戦をした組曲。全然つながりのない曲を、無理矢理つなぎ合わせて一つの物語ふうに演出したのは、作曲者の青嶋広志氏。特別な秘密訓練をした10人の子ども役、なかなか組めない「王様ガンちゃん」の足、手や足にいっぱい何やらつけて堂々たる登場の「マチコ」さん、そして今は亡き「ウサ」ちゃんのきらきら光る演技等、涙と笑いのステージがなつかしく思い出される。
参考TV映像 4.4MB あおしま・ひろし「ウサ」ちゃん画像

up 上へ 下へ まち・こん【街コン】[コンサート]⇒ラブリータウンコンサート
 街角コンサートの略。名称は「ラブリータウンコンサート」に改められている。毎年12月23日夜、静岡駅を中心とした、商店街を歌って回る、屋外クリスマスコンサート。暖かで、雪などめったに降らない静岡だが、さすがに12月の気候は寒く、移動中はコートを羽織らずにいられないほど。歌う時、女声は白いセーターに、サンタのバッヂ。男声は黒のスーツにクリスマスカラーのポケットチーフ。歌い終わった後は打上げの代わりに忘年会パーティで温まる。
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up 上へ 下へ まぼろしのしーえむそんぐ【幻のCMソング】[楽曲]
 平成18年2月、朝食を抜く小中学生が増えていることから静岡県では、「朝ごはん、食べよう」を呼びかけるCMを春休みに放送することを決定。*TERRA AV監督イノも、指揮者ヒロシさんにCMソングの作曲を依頼し、企画に参加したのだが、残念ながら不採用。かわいらしい朝ごはんくん達のアニメと小学生男女の歌の掛け合いのこのCM、ヒロシさんの曲とともに幻の作品となってしまいました。どんな雰囲気のCMか、歌入りではありませんが、イラストと共にテラのホームページ来訪のみなさんだけに紹介しちゃいます。
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up 上へ 下へ まみや・みちお【間宮芳夫/氏】[作曲家]
 現代日本を代表する作曲家のひとり。合唱曲も多く、特に日本の民俗音楽を素材とした「コンポジション・シリーズ」は、内外で高く評価されている。今年の3月まで10年間静岡音楽館「AOI」の芸術監督を務められ、その最後の企画にテラをご指名下さった。直々に口伝して頂いた声明は大変刺激的であった。
東京混声合唱団+TERRA演奏会

up 上へ 下へ みそ・にこみ・うどん【味噌煮込みうどん】[食]
 名古屋出身のメンバー「ケイコさん」宅で、冬になると出てくる八丁味噌ベースの煮込みうどん。初級コースはだれにでも食べられる一般向けのうどん。だが上級コースは、名古屋でも超有名な老舗のうどん。初めて食べた静岡人は必ずおどろく。見た目も食べた感じも「まだ煮えてない!」としか思えない。それでも、これにはまったメンバーが着々と増えているらしい。
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up 上へ 下へ みそかつ【味噌カツ】[食]
 ケイコさん宅で出てくる名古屋郷土料理第二弾。本場名古屋では、串カツをドボンとゆるい味噌ダレにつけたり、ご飯の上におおきなトンカツをのせて、たっぷりと味噌ダレをかけたり、いろいろヴァリエーションがあるようだが、ケイコさん宅では一口カツに名古屋で買ってきたやはり八丁味噌ベースの味噌ダレをかけて食べるという実にシンプルというか手抜きの味噌カツ。
それでもおいしく食べるコツはある。それは決してタレを遠慮してはいけないこと。ミニー:「エー!こんなにかけるの〜」というくらい、たっぷりかけるのがミソである。
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up 上へ 下へ みなと・おおひろ【港大尋/氏】[ミュージシャン]
 テラ/ヒロシの合唱というジャンルを越えたお友達の一人。ソシエテ・コントル・レタを率いで活動するマルチミュージシャン。お付き合いの始まりは、静岡東海道400年祭のメインイベント、スーパー歌舞伎「佐久夜」。当初合唱指導を担当されていた港さんからヒロシが引き継いだ。本番直前合唱隊とのお別れにリハ室で即興でジャズピアノを披露いただき大喝采だった。その後2002年春教覚寺おてらコンサートに招聘、テラ春らんまんコンサート(パート1)での共演を通し親交を深め、2005年第7回演奏会で編曲を、また大村、清水両氏と共に伴奏及び演奏のお手伝いをいただいた。
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up 上へ 下へ みーてぃんぐ【ミーティング】[会合]
 いつもはたわいもない会話に終始する、練習後の井戸端会議いや連絡会である。しかし行事が差し迫ったり、TERRA運営に関わる問題が起こった場合に、パートメンバーの意志疎通に、また入団したり見学しにきた新人を溶け込ませるなど、時として重要な役割をする機会ともなる。

up 上へ 下へ むーびんぐらいと【ムービングライト】[照明]
 テラ第7回定期演奏会で活躍した読んで字のごとく動くライト。動き以外にも色や柄(ビームの形)大きさ等、コンピューター制御で、自在に替えることができる照明界のスーパースター。 反面プランの幅がかなり広がるため、プランやコンピューターへの打ち込み作業に時間のかかるプランナー泣かせの一面もある。2005年の第7回演奏会には打ち込むだけで丸3日かかった。しかし、さすがテラさんムービング負けしない迫力で感動しました。
寄稿:(株)アス 石川 達一氏
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up 上へ 下へ めいきんぐびでお【メイキングビデオ】[記録]
 2005年第7回演奏会第2ステージを中心にコンサートを作る模様を前日のゲネプロ映像などを使ってイノが制作したもの。演奏会記録史初の試み。このホームページで公開している。
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up 上へ 下へ よしだちょう・がくしゅうほーる【吉田町学習ホール】[合宿](改定)
 平成12年吉田町教育委員会の方が訪ねてこられ、吉田町でテラの演奏をしてもらえないかというお話があった。その時、「合宿の練習会場に学習ホールを」という有り難いお言葉を頂いたので、2001〜05年と甘えて使わせて頂いた。360人を収容する立派なホールである。いつかお礼に演奏会を開きたいと思っていたが、2004年5月の合宿では、ささやかではあるが、ミニコンサートを開催した。
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up 上へ 下へ よるのうた【夜のうた】[愛唱歌]
 テラが20年歌いつづけてきた曲。しかも歌う場所は宴会場!宴会の最後に必ず歌う歌。1番と2番があって、2番が終わるとハミングで歌う。その間、運営委員長なり、宴会委員長なりが、終わりのあいさつをするのである。ハミングは前半だけなので、後半の歌詞が出てくる直前にピターッと終わらなくてはいけないという、かなり高度な技術がいるスピーチだ。そして「淋しいけれど一人ぼっちじゃない夜、おやすみ今日の日、お休み仲間。」という最後の歌詞をかみしめながら、2次会へと流れるのである。


up 上へ 下へ れんめいしんねんかい'07【連盟新年会'07】[会合]
 2006年初頭、テラの代表から召集がかかった。相談があるとのこと。両替町のとある居酒屋に何も聞かされずに集合した数人のメンバーたち。そこで代表から発せられたのは、前代未聞の市合唱連盟新年会構想だった。
ゲストによるコンサートと新年会パーティを例年と同じ料金で開催するというもの。ヒロシさんの頭の中にはすでに何人かのゲスト候補があったが、その中からピアニスト小原孝さんに来ていただくこととなった。
会場は、静岡市民文化会館中ホール及び大会議室に決定。「レストラン駿河」さんに料理を依頼、開催前には試食会も行った。
そして、演出はまたまたアスの石川さん。当初広い会場をバルーンで飾りつけをなどと考えていたメンバーだったが、石川さんのアイデアで、壁に照明を当てる演出に変更、これで広い会場も華やかに変身することに。
更に、コートや荷物を置くクロークとして展示室も借りるというアイデアも出て、こちらはグルヌィエットが担当することとなった。テラはコンサートの仕切りとパーティ会場への誘導、パーティ会場の飾りつけ、パーティの進行(MCはNHK静岡にいたカンコちゃん)と大忙し。
テラとグルヌィエット総勢80名を超える裏方メンバーのおかげで、すべて成功裏に終わった。見事なチームワークであった。
小原孝/氏 石川達一/氏 参考画像

up 上へ 下へ ろっく・そーらん【ロックソーラン】[余興]
 忘年会の余興でソプラノがよく踊った踊り。網を引き上げる振り付けの時、飛び入り参加した指揮者ヒロシは、反対に手を回し、魚を逃がす振り付けになっていた。
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up 上へ わりょこう【和旅行】[迷句]
 「お寺の外人」であるNicがテラHPの掲示板に投稿した時に使った言葉。「日本に来る旅行」という意味のようだが、もちろん辞書にはのってない。和式トイレの和?とか、洋行の反対で和行が正しいのでは?とか、ちょっとした論争が沸き起こった。
お寺の外人































へんしゅうこうき【編集後記】[大反省](改定)
 第三版では「むっつり」の興味が薄れたためか思うように原稿が集まらず寄稿いただいた方から、どうしたのいつ出来るの?とたづねられることもありました。5年以上も放置していたので記憶も薄くなり(髪も薄くなり、白髪が増え、孫も生まれ、50肩も経験し、気力が低下し・・「むっつり」のことです)起稿しにくくなっているためと思われますが、その中でもご協力いただいた方々に御礼申し上げます。新メンバーの方で「これってどういうこと?」「見てみたい!」なんて疑問や希望がありましたら、是非投稿ください。まだまだ書き増ししていく予定ですので御期待ください。
※表紙の題字:何茶亭蛍光灯さん
テラ33年3月14日 むっつり