メンバーファイル56

平成14年10月20日(日):ソプラノ、サカエ&TERRA辞典(19)
む:
 今回は私が最初にオペラに出会ったとき、一緒にステージを作っていただいたサカエさんです。それ以後なぜかいろいろな場所でお会いすることが多くなり、とうとう1年位前からは、テラでご一緒させていただくようになりました。まず音楽に出会ったのはいつごろなんですか?
サカエ:
 両親に聞くと小学生の頃、ミシンをピアノに見立てて弾くまねをしていたそうです。それを見て「そんなに好きなら」という事でピアノを習わせてくれました。小学4年の時です。
む:
 音楽は、学生時代に勉強していたんでしょうか?
サカエ:
 ええ、一応音楽科出身です。
む:
 仕事はどんなことを?ずっと音楽関係にたずさわるわっているのですか?
サカエ:
 90%主婦ですが、家でチョビッとピアノを教えています。あと主人の仕事(展示会の電気の配線工事)のアルバイト、忙しい時だけ近所のお店で皿洗いのアルバイトをしています。
む:
 忙しいんですね。何年前でしたか、サカエさんと知り合いになったオペラ「かぐや姫」には、どんなきっかけで参加されたんですか?
サカエ:
 あの当時同窓会役員をしていたんですが、「同窓会20周年記念公演」をということで、音楽科の会長に頼まれてしまって・・・。あれから15年になりますね。あの時子役で踊っていた娘は、もう20歳過ぎたんですよ。
む:
 懐かしいですね。舞台で踊っていたあのお子さんがもうそんな歳ですか!読者の皆さんにはわからない話でスミマセンね〜。「かぐや姫」では、ソロをやらせてもらったおかげで、オペラ嫌いが、直ってきたんですよ。今回のオペラ舞台は、いかがでしたか?
サカエ:
 オペラ「かぐや姫」の時は舞台の下でしたが、今回は上しかも演技もしなければならないので難しかったですが楽しかったですね。
む:
 どんなきっかけで合唱に興味を持ったのでしょうか?
サカエ:
 そもそも合唱ではなく、器楽が好きで、小学校、高校とも器楽部なんです。中学の時も本当は吹奏楽部に入りたかったのですが、当時私の通っていた中学は女人禁制だったので入部できませんでした。それで仕方なく合唱部に入りました。それが興味を持ったきっかけですね。
む:
 私も最初はギターでしたから似ていると言えば似てる?合唱のどんなところに魅力がある?
サカエ:
 やはり、ハーモニーがばっちり合った時の爽快感ですね
む:
 テラに入ったきっかけは?
サカエ:
 アルトのユキエさんから誘われて、AOIでやった20周年コンサートを聞きに行き、初めてテラの合唱に出会いました。その時は、入団すると思っていなかったのですが、友人との夜間ウォーキングでテラの練習場の前を通るたびに聞こえる声に「うらやましい、私も歌いたい」と思うようになり、ユキエさんに紹介していただきました。
む:
 それで、テラの雰囲気の感想はいかがです?
サカエ:
 皆さんとても人間味があってとてもあたたかでアットホームな感じがします。誰とでも気軽に話せそうな雰囲気ですね。
む:
 今までのテラの活動で印象に残っていることは?
サカエ:
 もうすぐ1年になりますが、全て印象に残っていますヨ。忘年会、成人を祝う会、ソングコラボレーション、春らんまんコンサート、合唱祭、オペラ・・全てです。
む:
 音楽活動のほかに何か趣味をもってますか?
サカエ:
 パッチワークをやっています。パターンを選んで、色合わせ、布地を切って、はいで、キルトをして、作品を仕上げる。出来上がった時は、とてもうれしくなります。
む:
 作品を今度見せてください。現在のマイブームはこのパッチワーク?
サカエ:
 水泳なんです。全く泳げなかったのが、何とかクロールも平泳ぎも背泳ぎも25メートルは、泳げるようになりました。後は距離を伸ばせるようにがんばろうと思っています。
む:
 うらやましい!私、いまだに、クロールでは泳げないんです。平泳ぎなら何とかなりますが、高校までは、潜水艦でした。必死に手で漕がないと顔が水面から上に出ないんです。力が入っているからだ!とよく言われましたが、最近は皮下脂肪が出来たせいか楽に「浮く感覚」がわかる様になって来ました・・。これからテラは、どんな活動をしてほしいですか?
サカエ:
 今は与えられた曲を、マスターするのが精一杯です。全てが新鮮で、今楽しくて仕方ありません。
む:
 是非、次の演奏会は一緒に作りましょうね。今回はお答えいただきありがとうございました。これからも、ずっとよろしくお願いします。

本人の顔はイラストで紹介しています。

←サカエさんです。


テラ出版編
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テラの用語を解説する「TERRA辞典」
時には、まじめに、時にはおもしろく解説していきます。

でらてら【でらてら】[テラ情報紙] 運営委員会の発行する「情報terra」は、運営に関する情報。これに対して、歌う曲目の解説をする目的で技術委員会が不定期に発行する、情報紙。でらてらの語源は、デラックス・テラ。発案はチョウさん、「たとえばさー、デラックス・テラ略して『でらてら』っていう名前でさー出したら?」なんていう、かる―い意見から、採用というか、使ったのが始まり。2002年には、この名前もはずされ、名前もなくただの曲目紹介として配布されている。唯一HP上で名前を残している。(→情報TERRA)

じょうほうてら【情報TERRA】[テラ情報紙] 技術委員会の発行する「でらてら」は、曲目に関する情報に対して、運営委員会で話し合った内容、新人の紹介、今後の予定などをメンバーに伝えるための情報紙。2002現在、発行者は毎回パート持ち回りのため、それぞれの個性が出た情報紙となっている。個人情報を削った内容で、HPでも見ることができる。(→でらてら)

うんえい・いいんかい【運営委員会】[組織] テラは民主的に毎年の総会で選出されるメンバーによって運営される。最近は練習後に会合が行われ、団費の支払い状況や、今後の練習予定、団員の異動、遊びの計画、飲み会の打ち合わせなど、さまざまな内容が話される。

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